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2014/02/09(日)

【小松易】あなたにとってデスクとは?

カテゴリー:メルマガバックナンバー, 小松易

 

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2014・2・9  No.864

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◆今日の断捨離 「あなたにとってデスクとは?」

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こんにちは!
かたづけ士の小松易です。

 

先日ある雑誌の取材がありました。
と、前回お話ししました。
今日はその続きでしたね。

 

「デスクが片づいている人は、
デスクが片づくような習慣があり、
デスクが散らかっている人は、
デスクが散らかるような習慣がある」

 

取材の冒頭でこう言いました。

 

では、そもそも
デスクが片づいている人と
デスクが散らかっている人の
習慣の違いはどこにあるのでしょうか?

 

その習慣とは、
どんな習慣だと思いますか?

 

動作や行動にも、
習慣の違いがあるのですが
今日は「考え方」の違いについて
考えてみたいと思います。

 

考え方とはズバリ、

「デスク」を普段どう捉えているか

ということなのです。

 

「えっ、デスクをどう捉えているかって、
デスクはデスクでしょ!」

 

そう思ったあなた!

 

もしかして、デスクをなんとなく
「部屋の一部」と捉えていませんか?

 

天井、壁、床、
そして。。。デスクの上。

 

デスクとはなんとなく、
そこに存在する場所。

 

その結果、デスクの上は気がつくと、
手紙、書類、紙そして、雑誌や本が
無造作に置かれる「物置」に
なってしまうのです。

 

では、デスクが片づいている人
の世界では、デスクを
どう捉えているのでしょうか?

 

彼らは、デスクを
「目的を持った場所」
として捉えています。

 

たとえば、デスクは、

「仕事をする場所」、
「本を読む場所」、
「家計簿をつける場所」

など。

 

ちなみに私はデスクを
いつも携帯しているipad-miniや
ノートパソコンと同様に捉えています。

 

昨年夏からノートと
電子書籍の役割で
大活躍中のipad-mini。

 

お風呂と寝るとき以外は
ほとんど一緒にいる
青天板のレッツノート。

 

そして、いつどんな時でも
心地よい高さで快適な仕事を
可能にしてくる事務所のデスク。

 

すわなち、
「仕事の道具」の1つとして
デスクを捉えているのです。

 

また、家のデスクだけを
「仕事の道具」と
捉えている訳ではありません。

 

外出先のカフェや、出張で宿泊する
ホテルに備え付けのデスクも同様です。

 

私の仕事を支えてくれる
道具の1つとして捉え始めたとき
「そこ」は、「それ」に言葉が変わり、
行動も変わり始めるのです。

 

そう考えると、パソコンをするのに
心地よいデスクとそうでないデスクの
違いが分かってきたり、デスクの高さ、
幅や奥行きなどが妙に気になったりします。

 

デスクをいままで通り、
なんとなく「部屋の一部」ではなく
ぜひ「目的を持った場所」として、
さらにはあなたの仕事のパフォーマンスを
高めてくれる「仕事の道具」として
見てみてはいかがでしょうか?

 

さて、今週は身近にある物の
捉え方にすこし注意して、
かたづけに取り組んでみてください。

 

かたづけ士 小松易

 

かたづけ士小松易が主宰するスッキリ・ラボ
http://www.sukkirilab.com/

 

――――――――――――――――――――
◎編集後記
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おのころ心平がよくいう言葉、

 

「神様が人間へ与えてくれた
最大のギフトは、 解釈力」

 

デスクをただの「場所」と捉えるか、
デスクを大切な「道具」と捉えるか…

 

たしかに、それだけで、
感じる「愛着」も変わってきそうです。

 

「視点の変化」というヤツですね。

 

* * *

僕は毎朝スタバに行く大ファンですが、
スタバが「コーヒーだけ」を売っていたら
今のような成功は収めていないでしょう。

 

「サードプレイス」という、
家でも職場でもない「第3の空間」を
売るという視点を持っていたからこそ、
全世界でこれだけ愛される企業に
なっているわけです。

 

モノ、コト、ヒト…

 

同じ存在でも、どう捉えるかで、
あなたの人生も大きく変わりそうですね♪

 

―安永周平

 

PS
スタバのデスクは大切な道具…
えっ…し、知ってましたよ?(;´Д`)

 

What’s danshari ?  Let’s danshari !  Viva danshari ♪

 

 

 

 

 

 

この記事の執筆者について

 

小松易

日本初の「かたづけ士」
『かたづけを通じて人生を変えるコンサルティング』スッキリ・ラボ 代表

大学在学中にアイルランドへ留学し、トランク1つで生活できたことに衝撃を受けて帰国。物を持たない自由と幸せを実感し、自然とかたづけに意識が向くようになる。大学卒業後は建設会社に入社し、現場でかたづけの重要性を学ぶ。その経験から、プライベートで知人にかたづけを教え、かたづけのさらなる可能性を実感する。株式会社フジタを退社後の2005年、"かたづけ"を通して人生を変えるコンサルティング「スッキリ・ラボ」を開業。現在は経営者・企業向けに"かたづけ"のコンサルティング、セミナー活動を行う。今まで延べ2万人以上にかたづけ講演・研修を行っている。その活動は、「ガイアの夜明け」(テレビ東京)、「ドキュメント20min」「サラリーマンNEO」「めざせ!会社の星」「助けて!きわめびと」(NHK)などに取り上げられ、反響を呼んでいる。

著書はシリーズ累計47万部『たった1分で人生が変わる片づけの習慣』(KADOKAWA /中経出版)、『「すぐやる人」になる1分片づけ術』(日本経済新聞出版社)ほか多数。最新刊は『「かたづけ思考」こそ最強の問題解決』(PHP研究所)。「近代セールス」「月刊不動産流通」「東商新聞」などで連載実績あり。「やましたひでこ断捨離メールマガジン」などで連載記事を執筆中。

 

 

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