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やましたひでこ公式メールマガジン「断捨離」
2013・7・28　 No.668

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◆今日の断捨離    質問の力

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こんにちは！

かたづけ士の小松易です。

最近、北海道に行く頻度が増えています。

大抵、両親がいる旭川に行き、
そして、５月から「かたづけ塾」を
始めた札幌を訪れるというのがルートです。

先週も「かたづけ塾」で札幌に２泊しました。
その間に「かたづけ塾」を２回、
そして最終日の夜は初開催の「かたづけ男塾」
と合計３回の塾を開催させていただきました。

お蔭様でそれぞれ盛り上がったのですが、
とくに今回は「ある要素」を加えたことで
前回以上に深みのある塾になりました。

その要素とは、「質問」です。

では、「片づけ」と「質問」には
どのような関係があると思いますか？

ちょっと一番最近で、自分が片づけている時の
場面を思い出してみてください。

「この買った本、どこにしまおうか？」

「このＴシャツ、要るの要らないの？」

良く考えると、片づけ最中に私たちは
自分自身にいろいろと質問をしている
ことに気がつきます。

そして、片づけが得意な人というのは
ある意味、自分自身にタイムリーで適切な質問が
できる人と言えるのでないかと思うのです。

適切な質問ができれば、
例えば溜まった服の山を目の前に
要る服と要らない服に
適切な「質問」を繰り出して
短時間にさーっと分けられる
という訳なのです。

逆に言うと、片づけが苦手な人というのは
質問があまり上手ではないと言えるかも
しれません。

先週の「かたづけ塾」では
ある参加者にこんな質問を投げかけました。

「いま片づけたいその場所がどうなったら
あなたは満足ですか？」

すると、そのやり取りを聞いていた
別の参加者の方が
塾の最後にこんな感想を言ってくれました。
ちなみに彼女は自分の事務所を片づけたい人でした。

「私は、情報をきれいに整理したいのではなく
できるだけ多くの人と共有したいのだと気づきました。」

かたづけ塾で一人の人に向けた質問がその人だけではなく
他の参加者にも新しい気づきとして現れたことも
私にとってはちょっとした発見でした。

そして、さらにその方は
「質問」であることの意義についてこう表現してくれました。

「『質問』の力によって
気づき、覚醒があるからパワーを出せると思いました。」

つまり、人は自分の力で気づいたときに
本当のやる気が出てくるんだということ、
さらにそのキッカケに「質問」がなり得るのだと
いうことを私は確信しました。

ぜひ、「質問」に興味がある方は
自分自身が片づける時にどんな質問を
しているかをちょっと観察してみてください。

片づけが上手くいっている時、
片づけが上手くいっていない時の
両方を見てみるとより効果的だと思います。

実は、私が質問に目覚めたキッカケは
昨年６月にコラボセミナーをさせていただいた
質問家のマツダミヒロさんです。

彼から大変多くのヒントをいただきました。
彼はいま「質問は、人生を変える」をキャッチフレーズに、
日本のみならず、世界中を飛び回って
上質な人生を生きるきっかけづくりを行なっています。
ミヒロさんに心より感謝とエールを送りたいと思います。

では、今週は、「質問」を意識して
断捨離、片づけを行ってみてください！

参考：「質問家」マツダミヒロさんのホームページ
http://www.shitsumon.jp/

かたづけ士　小松易

かたづけ士小松易が主宰するスッキリ・ラボ
http://www.sukkirilab.com/

What’s danshari ?　 Let’s danshari !　 Viva danshari ♪