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2013/05/02(木)
【やましたひでこ】断捨離が嫌うもの
カテゴリー:やましたひでこ, メルマガバックナンバー
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やましたひでこ公式メールマガジン「断捨離」
2013・5・2 No.581
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◆今日の断捨離 断捨離が嫌うもの
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FROM やましたひでこ
ダンシャリアンの皆さま、ごきげんさまです。
断捨離のやましたひでこです。
皐月、五月。
確かに、風の色も変わり空気の煌めきも違うよう。
久しぶりに、地方の小都市、田舎の我が家に戻ってみれば、
大都会との違いは鮮明で。
季節の変化を敏感に感じとれるのは、
やはり、緑に囲まれているからこそですね。
思わず、深呼吸したくなるような、
いえ、自ずと深い呼吸となっている自分に気づきます。
はい、ダンシャリアン、断捨離仲間のあなたへ、
今日は、やましたひでこからのメッセージ。
そう、暮らしを溢れる笑顔でいっぱいにするために。
そう、仕事を勇気ある挑戦で満たすために。
そう、人生をより果敢に生きていくために。
◇◇◇
断捨離は、「機能不全」を憂い嫌う。
自分とモノとの関係が、今、機能しているかどうか。
だから、モノに向かって問いかける。
このモノは、今の私にとって必要かどうか。
このモノは、今の私にとって相応しいのかどうか。
このモノは、今の私にとって心地良いのかどうか。
それら、繰り返される「要・適・快」の問いかけが、
それら、繰り返し続ける「不要・不適・不快」の見極めが、
結局のところ、自分自身の回復に繋がっていく。
そうですね、
思考停止から、感覚麻痺から、感性鈍化から、
回復していくのです。
これこそが、命の回復だとは思いませんか。
そして、もうひとつ、断捨離が
もっと憂い嫌う不全があるのです。
それは、「呼吸不全」
なんだか息が詰まりそう。
とても息苦しい。
モノが夥しく堆積した空間で、
そんなふうな閉塞を感じることがある。
整頓されてはいるのだけど、
天井までいっぱいに本が詰まった書架を前にして、
そんな圧迫を感じることがある。
呼吸が、息が、私たちの命の源であるにもかかわらず。
機能不全が、モノとの関係におきているならば、
それは、モノの「質」の問題。
呼吸不全が、空間との関係でおきているならば、
それは、モノの「量」の問題。
「質」と「量」
この二つの関係に、同時進行でアプローチをかけていく。
この二つの視点をバランスよく持っていく。
それが、断捨離。
断捨離とは、思考・感覚・感性という命の回復。
断捨離とは、呼吸という命の取戻し。
そう思うと、この連休、
断捨離に勤しんでみたくなるというものです。
いかがでしょう。
有難うございます。
あなたとのご縁に、いっぱいの感謝と愛を込めて。
やましたひでこ
What’s danshari ? Let’s danshari ! Viva danshari ♪
この記事の執筆者について
やましたひでこ
クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒
学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。
断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。
全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。
処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。
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