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2013/03/26(火)

【おのころ心平】吟味とは生活の質をあげること

カテゴリー:おのころ心平, メルマガバックナンバー

 

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2013・3・26  No.543

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◆今日の断捨離 吟味とは生活の質をあげること

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FROM おのころ心平

 

ダンシャリアンのみなさま、
おはようございます。おのころ心平です。

 

おのころ流カラダを断捨離する
ミラクルメソッド【シンプルボディ】。

 

≪シンプルボディになるための12の教え≫

 

1.肺経…吐き出しなさい(自己開示)

 

2.大腸経…時機を見なさい

 

3.胃経…情報ではなく智慧を持ちなさい

 

4.脾経…自分の心と向き合いなさい

 

5.心経…人の心と向き合いなさい

 

6.小腸経…厳選しなさい

 

7.膀胱経…手放しなさい

 

8.腎経…吟味しなさい

 

9.心包経…門を閉じなさい(バウンダリー・境界)

 

10.三焦経…俯瞰(ふかん)しなさい

 

11.胆経…行動しなさい

 

12.肝経…よく理解しなさい

 

シリーズでお送りしておりますが今回は、
教え8≪腎経…吟味しなさい≫
について、解説致しましょう。

 

※ ※ ※

 

腎臓ほど、断捨離的な臓器はありません。

 

以前このメルマガで、
断、捨、離 を臓器で表すと?
という記事をお送りした時、

 

そこでも、腎臓は「捨」にあたる臓器だと
僕は考えています、と書きました。

 

なにしろ、日におよそ1000~1600リットルもの
血液が腎臓には流れ込んでゆきます。

 

そして、腎臓の中にある「腎小体」というろ過装置にも、
1日160から170リットルもの血液が流入します。

 

(2リットルペットボトル80本分以上です!)

 

それだけの血液をモニタリングし、
フィルタリングし、浄化して、
カラダを清潔に保ってくれているのです。

 

※ ※ ※

 

腎臓はご存じのように、
不要なものをおしっこにして
体外に排泄してくれます。

 

しかし、1日に160リットルを
浄化するからと言って、それだけの量の
おしっこが出るわけではありません。

 

(そんなに出たらカラダがなくなってしまいますね)

 

腎臓でフィルタリングされた
「原尿」というものから、
尿として膀胱に送られる量は、
日にだいたい1~1.5リットル、多くても2リットル。

 

…ということは、

 

ろ過された血液は、ほとんどが再吸収されて
カラダに使われるということです。

 

※ ※ ※

 

160リットルのうちの

 

1%が尿に。
99%は再利用に。

 

この区分けをするために、
腎臓はそれはそれは細かく
血液を「吟味」しています。

 

カラダの中でもっとも直径の細い
毛細血管は腎臓にあります。

 

それを使って、私のカラダにとって
いるの?いらないの?って、
慎重に血液を取捨選択しているのです。

 

※ ※ ※

 

もちろん、カラダにとって、
血液とはまさに自分自身ですから、
今の今まで自分だったものを
手放していくのは「恐れ」が生じます。

 

その恐れを越えていかないと、
カラダはきれいに保てないように
なっているのです。

 

古くなった血液を
そのまま手放さずにおけば、
カラダの中の血液は汚れ、沈殿し、
ドロドロになっていきます。

 

むくみも起こりやすくなり、
カラダが重くなります。

 

※ ※ ※

 

カラダの腎臓が示すように、
あなたの生活もそう。

 

身の回りで、なかなか捨てられないものは
あなたの人生を沈殿化させ、重たくしてしまいます。

 

そうじ、書類・本棚の整理、そう、断捨離…。

 

腎臓を元気に保つには、
こうした身の回りのもろもろを
きれいに片づける習慣が大切なのです。

 

そして…

 

≪シンプルボディのためのパワー習慣≫

 

「それは分かっている!
困っているのは、【捨てる基準】が
見つからないということなのです!」

 

というあなたへ。

 

はい、吟味という字に
味わうという字が入っているように
あなたの選択能力の決め手は、
毎日とる食事にあります。

 

おいしいか、おいしくないか?

 

あなたの味覚を磨きましょう。
できる限り、あなたが心底おいしいと
感じられる料理を食べましょう。

 

おいしいと思える体験を増えた時、
あなたの取捨選択能力は、自然に
あがっているはずですから。

 

※ ※ ※

 

 

では、「シンプルボディ」、
次回も、ぜひお楽しみにー!

 

 

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この記事の執筆者について

 

おのころ心平

一般社団法人自然治癒力学校理事長。

ココロとカラダをつなぐカウンセラーとして25年間活動。これまで2万6000件、約5万時間以上のカウンセリング経験をもつ。

各症状・病気の背景に潜む心理的欲求を読み解き、カラダだけではなく、家族関係、職場での人間関係改善にまでつながる手法が特徴で、経営者、アスリート、文化人など多くのクライアントのパーソナルケアを請け負っている。他方、パーソナル医療コーディネーターとして病院や治療法の医療選択もサポート。セミナー・講演活動は年150回を超える。著書に『病気は才能』(かんき出版)、『ゆるすいっち。』(主婦の友社)などがあり、Amazonランキング総合1位になった著作を3冊もつ。

 

 

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