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2013/03/07(木)

【やましたひでこ】最後は自分

カテゴリー:やましたひでこ, メルマガバックナンバー

 

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やましたひでこ公式メールマガジン「断捨離」
2013・3・7  No.524

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◆今日の断捨離 最後は自分

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FROM:やましたひでこ

 

ダンシャリアンの皆さま、ごきげんさまです。
断捨離のやましたひでこです。

 

すっかり春の陽気に!

 

けれど、時々、ぴっしゃと平手打ちをくらうがごとく、
冷たい寒さに戻ることがありますが。

 

それでも春は変化の時。
自然も社会も生活も、変化に向けて進みだす。

 

これら変化は、好むと好まざるにかかわらず、
これら変化を、意識するか意識しないかにかかわらず、
これら変化が、前進なのか後退なのかにかかわらず、
春とは、これら変化に、どう対応していくのかと、
自分自身が問われる時でもありますね。

 

春とは、暖かくなる気温の一方で、
容赦のない冷たい選択決断を迫られる時でもあるようです。

 

はい、ダンシャリアン、断捨離仲間のあなたへ、
今日は、やましたひでこからのメッセージ。

 

そう、暮らしを溢れる笑顔でいっぱいにするために。
そう、仕事を勇気ある挑戦で満たすために。
そう、人生をより果敢に生きていくために。

 

◇◇◇

 

進学、就職、転勤・・・それに伴う転居転出と、
春には、移動がつきものです。

 

さて、その移動、自分が望んだものなのか、
それとも意に添わぬものなのか、
同じ移動でも、ずいぶんと心の重さが違ってきます。

 

いえいえ、心の重さは、身体にも現れますよね、
当然のことながら。

 

だから、春には体調の変化も目まぐるしくて。

 

その移動、主体的積極的な選択決断なのか、
その移動、受動的消極的な選択決断なのか、
選択決断にも格差がある。

 

強制的で逆らいがたい指示のもとの選択決断であるならば、
なおのことその差は激しい。

 

けれど、すべては同じとも言えますね。

 

どんな選択決断でも、最終的に受け入れたのは、
自分自身に他ならない。

 

他の誰でもない、自分自身であるということ。

 

喜んで決めたのか、
仕方なく決めたのか、
怖くて決めたのか、

 

喜んで、仕方なく、怖くてと、
感情的な違いは、とても大きいけれど、
どんな決定であれ、最後の最後は、
自分が決めたことであると明確に意識自覚することは、
とても大事なこと。

 

そうすれば、他者のせいにしなくてすむし、
「自分のせい」だとは考えもしない他者に無駄な期待をして、
時間とエネルギーの浪費をすることは避けられるから。

 

だって、「私のせいで、あなたにこんな選択決断をさせてしまいました。
つきましては、お詫びを」なんて、向こうから言ってくれる人は、
稀有な存在であると思っていたほうが賢明だから。

 

だとしたら、どうしましょうか。

 

人生のいたるステージで、
私たちは、仕方のない、あるいは、怖れから、
選択決断をしてしまうことなど、よくあること。

 

まずは、そんな決断をした自分を、
認めて赦してあげましょうか。

 

そうか、あの時、怖くて逆らえなかったんだよね・・・と。

 

それから、意地を出しましょうか。
そう、意地をね。

 

なんであれ自分が最終的に選んだモノ、コト、ヒト。
だったら、意地でも愉しんでみようかと。

 

そうですね、目の前の今あるモノ・コト・ヒトに、
たっぷりと好奇心を働かせ、
俯瞰的視点で捉え直してみるのも面白い。

 

案外と、想像もしない展開があるかもしれない。
劇的な変化がもたらされる可能性だっていくらでもある。

 

それでも、やはり心と身体が重たいのであれば、
あらたな選択決断を。

 

今度は、怖れではなく、希望からの選択を。

 

そうやって、すこしずつ自分を逞しくしていくのが、
人生なんですね。

 

人生とは、経験しなくてはわからないことがある。
人生とは、経験してこそわかることがある。

 

この春、あなたの、わたしの、私たちダンシャリアンの、
変化を迎える選択決断が、
実り多きものであることを祈りつつ。

 

有難うございます。
あなたとのご縁に、いっぱいの愛と感謝を込めて。

 

 

 

やましたひでこ

 

いつも、たくさんの感想有難うございます。
あなたの質問や感想、断捨離体験を、
どうぞ、やましたひでこまで。
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What’s danshari ?  Let’s danshari !  Viva danshari ♪
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この記事の執筆者について

 

やましたひでこ

クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒

 

学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。

断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。

全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。

処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。

 

 

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