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2013/03/04(月)
【やましたひでこ】卒業とは?
カテゴリー:やましたひでこ, メルマガバックナンバー
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やましたひでこ公式メールマガジン「断捨離」
2013・3・4 No.521
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◆今日の断捨離 卒業とは?
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FROM やましたひでこ
ダンシャリアンの皆さま、ごきげんさまです。
断捨離のやましたひでこです。
弥生、3月、春。
はい、卒業シーズンです。
高校、大学と、一応卒業してはきたけれど、
そう、まさに「一応」という枕詞をつけるのが、
相応しいようです、私の場合…
卒業したのは、高校大学という「学校」であって、
そこでの学業は、
胸を張って卒業したと言えるほどに、
懸命に学んだ記憶もなければ、
身についた訳でもないのだから。
そうですね、私たちは何をもって、
卒業と言うのでしょう?
私たちは、どこまで行ったら、
それを卒業と思うのだろう?
はい、ダンシャリアン、断捨離仲間のあなたへ、
今日は、やましたひでこからのメッセージ。
そう、暮らしを溢れる笑顔でいっぱいにするために。
そう、仕事を勇気ある挑戦で満たすために。
そう、人生をより果敢に生きていくために。
◇◇◇
懸命に勉強したのは、
実は、大学を卒業してからだと思う。
でね、何を学んできたかと言えば、
それは、「人間関係」なんですね。
仕事で。
結婚生活で。
地域社会で。
仕事での、上下や横の人間関係。
結婚での、パートナーや親、親族との人間関係。
地域での、近隣との人間関係。
それら種々雑多で密度の濃い人間関係に、
大学卒業後、いきなり放り込まれた若い私は、
それこそ勉強するしかなかったよう。
たくさんの本を読み、
自己啓発のセミナーや心理学の講座に通い、
カウンセリング、コーチングも勉強したり。
精神世界、ニューエイジ系のスピリチュアル思想、
仏典や運命学もかじったりして。
とにかく、この人間関係から生じる悩みを、
どうしたら軽くしていけるのだろうかと、
日常への落とし込みに必死だったよう。
だから、手当たり次第。
手を染めたばかりで、これらどれも、
無事学び終えて「卒業しました」
と言えるものは、ひとつもないのです。
もともと資格獲得を目指した訳ではないのだから。
いわば、たくさんの「中退」を繰り返し、
その「中退」した学びを寄せ集め、
日常でひとつひとつ実践しながら、
日々の「人間関係」で検証してきたのです。
この時、この場で、何が有効に機能するのかと。
そうやって、私やましたひでこの
「断捨離」が出来てきたのですね。
そして、この「断捨離」にも「卒業」はなく、
もちろん、「中退」もありません。
なぜなら、断捨離とは「生き方」の学びだから。
そうですね、生きているかぎり、
日々、この学びと実践は続くのです。
自分の「命との関係」を、
他者の「命との関係」を、
よりごきげんにしていくために。
有難うございます。
あなたとのご縁に、いっぱいの感謝と愛を込めて。
やましたひでこ
いつも、たくさんの感想有難うございます。
あなたの質問や感想、断捨離体験を、
どうぞ、やましたひでこまで。
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What’s danshari ? Let’s danshari ! Viva danshari ♪
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この記事の執筆者について
やましたひでこ
クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒
学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。
断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。
全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。
処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。
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