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【小松易】片づけは「未来を整える練習」
2025/07/25(金)
【小松易】片づけは「未来を整える練習」
カテゴリー:.新着情報, メルマガバックナンバー, 小松易
こんにちは。
かたづけ士の小松易です。
「選ぶこと」
「捨てること」
「集中すること」
これは、生きていく上で、
とても大切な感覚です。
でも、いざ行なおうとすると
意外と難しい。
たとえば、
こんなことありませんか?
・ 着ていない服が
クローゼットにたまっている
・ スマホの昔の写真をなんとなく消せない
・「いつか読む」と思った本が山積みに
こうした「判断を保留している状態」
が積もると、気づかぬうちに
心が重たくなってしまいます。
これは、暮らしにおける
「選択と集中」の難しさ。
実は、片づけはこの“思考の整理”を
促してくれる行為でもあるんです。
ポイントは、こんな問いかけです。
「これは、これからの私に必要?」
今までどうだったかではなく、
「これからどう生きたいか。」
「その未来の自分にとって必要かどうか。」
この視点で選ぶと、
自然と手放すものが見えてきます。
だから私は、 片づけは
「未来を整える練習」だと思っています。
捨てることは、
後ろ向きなことでは全く無く、
むしろ「この先の自分を信じる」こと
なんです。
・来ていない服を1つ手放してみる
・今日、スマホの中のいらない写真を
3枚消してみる
・読みかけのまま放置された本を
1冊手放してみる
それだけで、空間にも心にも、
ほんの少し余白が生まれます。
選べるようになると、
集中できるようになります。
そして、集中できると、
気持ちも前に進みます。
あなたも、「これからの私」にとって
必要なものを選ぶために、
小さな片づけから、
始めてみてくださいね。
最後までお読みくださり、
ありがとうございました。
いつもあなたを応援しています!
小松易
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◎編集後記
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「いつか読む」の「いつか」は、なかなか、
というか、ほぼ来ないとわかっているのに、
つい買ってしまい、増やしてしまい、、、
そんなことを何十年も繰り返し、
「学ばない」自分に嫌気がさした私。
3年前の引っ越しを機に、本棚をそれまで
の半分以下のサイズのものに買い替えたら、
自然と本を買う頻度も量も減って、
ストレスがなくなりました。
もっと早くそうすればよかったです(笑)
山本 響子
この記事の執筆者について
小松易
日本初の「かたづけ士」
『かたづけを通じて人生を変えるコンサルティング』スッキリ・ラボ 代表
大学在学中にアイルランドへ留学し、トランク1つで生活できたことに衝撃を受けて帰国。物を持たない自由と幸せを実感し、自然とかたづけに意識が向くようになる。大学卒業後は建設会社に入社し、現場でかたづけの重要性を学ぶ。その経験から、プライベートで知人にかたづけを教え、かたづけのさらなる可能性を実感する。株式会社フジタを退社後の2005年、"かたづけ"を通して人生を変えるコンサルティング「スッキリ・ラボ」を開業。現在は経営者・企業向けに"かたづけ"のコンサルティング、セミナー活動を行う。今まで延べ2万人以上にかたづけ講演・研修を行っている。その活動は、「ガイアの夜明け」(テレビ東京)、「ドキュメント20min」「サラリーマンNEO」「めざせ!会社の星」「助けて!きわめびと」(NHK)などに取り上げられ、反響を呼んでいる。
著書はシリーズ累計47万部『たった1分で人生が変わる片づけの習慣』(KADOKAWA /中経出版)、『「すぐやる人」になる1分片づけ術』(日本経済新聞出版社)ほか多数。最新刊は『「かたづけ思考」こそ最強の問題解決』(PHP研究所)。「近代セールス」「月刊不動産流通」「東商新聞」などで連載実績あり。「やましたひでこ断捨離メールマガジン」などで連載記事を執筆中。
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