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【おのころ心平】戦慄の認知症・未来予想図。
2025/07/21(月)
【おのころ心平】戦慄の認知症・未来予想図。
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FROM おのころ心平
おはようございます。
おのころ心平です。
いま、この本を読んでいて、
戦慄の未来予想図に
おののいております。
『2030-2040年 医療の真実
-下町病院長だから見える医療の末路』
(熊谷賴佳著・中公新書ラクレ)
※ ※ ※
抜粋)
認知症は、
世間話が通じないくらいなら害はないが、
問題は、自分が認知症だという自覚なく、
火を使った調理や
車の運転をしている人が多いことだ。
この数年で、
家庭の調理器のオール電化や
自動運転の技術が急速に進んで
認知症の人でも安全に調理や運転が
できるようになればいいが、
2030年頃までに、
全世帯の台所がオール電化されて、
火を消し忘れても自動で消えるように
なるのは不可能だろう。
ましてや、認知症の人でも
安全に動かせる自動運転の車が
それまでに開発され、
全ての車がそれに置き換わる
などということはあり得ない。
何しろ、認知症だという自覚がない人が
多いのだから始末に悪い。
家族も、どこかおかしいと感じていても、
しっかり者だった父親や母親が
認知症だと認めたくなくて、
診断が遅れるケースも少なくない。
※ ※ ※
見過ごされているだけで、
すでに日本国内には、
未診断認知症患者予備軍が
かなりいるのかもしれません。
この先、認知症の人が
調理をして火事を出したり、
逆走する車による事故に
巻き込まれたりするケースは、
間違いなく増えるでしょう…と。
※ ※ ※
認知症の患者数は、
2025年には約730万人、
2060年には1100万人以上と
高齢者の約3人に1人が認知症になる
という予測もあります。
2060年、
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ーおのころ心平
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◎編集後記
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カラダの症状はココロの叫び。
そして、人はみな「理解してほしい」と
強く望む生き物ですね。
家族や身近な大切な人が罹った結果、
どう治療するか、どう看護・介護するかは
もちろん大事ですが、
その手前で、認知症という病のメカニズムを
正しく理解することが、まずは大切なのだ
と改めて思いました。
山本 響子
この記事の執筆者について
おのころ心平
一般社団法人自然治癒力学校理事長。
ココロとカラダをつなぐカウンセラーとして25年間活動。これまで2万6000件、約5万時間以上のカウンセリング経験をもつ。
各症状・病気の背景に潜む心理的欲求を読み解き、カラダだけではなく、家族関係、職場での人間関係改善にまでつながる手法が特徴で、経営者、アスリート、文化人など多くのクライアントのパーソナルケアを請け負っている。他方、パーソナル医療コーディネーターとして病院や治療法の医療選択もサポート。セミナー・講演活動は年150回を超える。著書に『病気は才能』(かんき出版)、『ゆるすいっち。』(主婦の友社)などがあり、Amazonランキング総合1位になった著作を3冊もつ。
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