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【小松易】なんだかスッキリしない時に見直すべきところ
2025/05/23(金)
【小松易】なんだかスッキリしない時に見直すべきところ
カテゴリー:.新着情報, メルマガバックナンバー, 小松易
こんにちは。
かたづけ士の小松易です。
・この前、思いきってモノを
捨てたんですが…
・収納も整えたし、
きれいに片づけたはずなんですが…
でも、なんだかスッキリしない…
そんな声を、よく耳にします。
実は、それも無理はないことなんです。
片づけというと、
「捨てること」や「モノを仕分けること」
に意識が向きがちですが、
本当に整えたいのは「空間」だけではなく、
「流れ」や「行動」でもあるのです。
たとえば、こういうことはありませんか?
・洗面台まわりは整ったのに、
朝のバタバタがなかなか変わらない
・リビングが片づいても、なぜか家族との
やりとりがギクシャクしている
・収納用品を揃えたのに、1週間で
またごちゃごちゃに戻ってしまう
これは、モノだけを整えても、
“日々の流れ”が整っていないと、
また元通りになってしまうということ。
これは、
片づけは「捨てるスキル」ではなく、
「選び方を見直すこと」であり、
「暮らしの動線を整えること」なのです。
たとえば、あなたが
「片づけたはずなのに整っていない」
と感じる場所があるとしたら、
そこには「滞っている流れ」
があるのかもしれません。
つまり、
整え直してみるのは「モノ」ではなく、
“動き”や“思考の流れ”。
そしてそれは、
「毎日10分頑張る」でもなく、
「完璧を目指す」ことでもありません。
それよりも大切なのは、
自分がラクに動ける“選び方”を知ること。
それが、スッキリとした日常への
第一歩になります。
今週末は、ぜひひとつだけ、
「整えたのにモヤモヤする場所」
に注目してみてください。
そこに、あなたらしい整え方の
ヒントがあるかもしれません。
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なお、現在募集中の「KJL第3回」では、
こうした「整えても整わない理由」に
丁寧に向き合い、
行動が自然に流れ出す仕組みを
一緒に見つけていきます。
「続けることが苦手だった」
「何度片づけても元に戻ってしまう」
そんな方にこそ、きっと役立つ内容です。
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※こちらは「スッキリ・ラボ」主催の講座です。
いつもあなたを応援しています!
小松易
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◎編集後記
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私の「整えたのにモヤモヤする場所」は
本棚です。
どの位置にどの本を並べるか、
自分の中でこだわって
色々と決めるのですが、
すぐに「なんか違うな・・・」と感じたり
他の本が入ってきて法則が崩れたりして
なかなか満足がいきません。
でも、その度に何度もやり直すのが
嫌ではない自分もいます。
もしかすると、整えようと意気込まず、
常に変化させ続けることが、
私にとっての良い流れなのかもしれません。
西 優里花
この記事の執筆者について
小松易
日本初の「かたづけ士」
『かたづけを通じて人生を変えるコンサルティング』スッキリ・ラボ 代表
大学在学中にアイルランドへ留学し、トランク1つで生活できたことに衝撃を受けて帰国。物を持たない自由と幸せを実感し、自然とかたづけに意識が向くようになる。大学卒業後は建設会社に入社し、現場でかたづけの重要性を学ぶ。その経験から、プライベートで知人にかたづけを教え、かたづけのさらなる可能性を実感する。株式会社フジタを退社後の2005年、"かたづけ"を通して人生を変えるコンサルティング「スッキリ・ラボ」を開業。現在は経営者・企業向けに"かたづけ"のコンサルティング、セミナー活動を行う。今まで延べ2万人以上にかたづけ講演・研修を行っている。その活動は、「ガイアの夜明け」(テレビ東京)、「ドキュメント20min」「サラリーマンNEO」「めざせ!会社の星」「助けて!きわめびと」(NHK)などに取り上げられ、反響を呼んでいる。
著書はシリーズ累計47万部『たった1分で人生が変わる片づけの習慣』(KADOKAWA /中経出版)、『「すぐやる人」になる1分片づけ術』(日本経済新聞出版社)ほか多数。最新刊は『「かたづけ思考」こそ最強の問題解決』(PHP研究所)。「近代セールス」「月刊不動産流通」「東商新聞」などで連載実績あり。「やましたひでこ断捨離メールマガジン」などで連載記事を執筆中。
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