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【やましたひでこ】断捨離の起動スイッチは突然に
2025/04/10(木)
【やましたひでこ】断捨離の起動スイッチは突然に
カテゴリー:.新着情報, やましたひでこ, メルマガバックナンバー
ごきげんさまです。
断捨離のやましたひでこです。
東京の桜は、満開から静かに散り初め。
けれども、今年もまた、
のんびり花を愛でる時間とはご縁がなく、
移動中にチラリと目にしては、
風に流れる花びらを見送るばかり。
もっとも、満開の桜というのは、
なぜかどこか狂おしい。
のどかさよりも、刹那のきらめきが
似つかわしいように思えますね。
さてさて──
東京国際フォーラムでの大きな
「ウチ、“断捨離”しました!」イベントが
無事に終了いたしました。
その余韻と、断続的に続いていた
現場での身体的疲労も重なって、
気が抜けたような時間を、
ほんの一日だけ過ごしました。
このメルマガがあなたのもとに届く頃、
私は再び機上の人。
向かう先は、中国・深圳。
……そのせいでしょうか。
我が東京の根城マンション、
いっこうにスッキリとせず、
まことに面目次第もありません。
いけませんね。
断捨離とは、自分をいたわること。
自分を癒やし、
自分に戻る空間をつくること。
けれど今の私は、
自分を大切にすることを、
すっかり後回しにしてしまっているようです。
もっとも、断捨離というのは、
「たっぷり時間があればできる」
ものでも、ないのですよね。
ふとした瞬間に「起動スイッチ」が入る。
その瞬間は、
時間とはまったく関係のないところから、
ふいにやってきます。
そう思うと──
今の私は、現象界を整えるモードにはなく、
むしろ、内なる世界を整える時節に
あるのかもしれません。
外界よりも、内界の“場”を整えている。
現場が続き、
大量のモノを猛スピードで駆逐していた
反動かもしれません。
実のところ、4月に入ってからというもの、
氣のレベル、霊性の領域、魂の世界──
そういった事象に、
次々と向き合わされているのです。
思えば、ずっと封印してきた
スピリチュアルな観点からも、
今こそ「断捨離」を語るべき時が
来ているのかもしれません。
けれど、やはり、
断捨離は“語る”ものではなく。
空間を響かせる所作。
その響きによって、
自ずと共鳴が起きていくものなのですね。
愛だの、慈悲だのと、
飾り立てた言葉を並べるような世界とは、
断捨離は、やはりどこか一線を画すもの。
──ああ、今日もまた、
とりとめなくなってしまいました。
けれど、これもまた「螺旋階段」。
断捨離とは、
自己回復・自己探訪・自己成長という
霊的プロセスのひとつ。
空間をクリエイトすることは、すなわち、
人生をクリエイトすること──
どうぞ、今日も、
断捨離をたっぷりとお愉しみくださいませ。
有難うございます。
やましたひでこ
ブログ:https://ameblo.jp/danshariblog/
断捨離やましたひでこ公式Instagram ID:
danshari_yamashitahideko
What’s danshari ? Let’s danshari ! Viva danshari ♪
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◎編集後記
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「片づける時間がない!」
なんてよく言いますが、
もし今たっぷり時間があったら片づくか?
というと、全くそんなことはないのですよね。
逆に、時間がない中でも
驚くほど断捨離が進む時もあり・・・
つくづく、時間の価値は相対的なもので、
自分がそれをどう「使う」「活かす」か、
にかかっているのだな、と思います。
西 優里花
この記事の執筆者について
やましたひでこ
クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒
学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。
断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。
全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。
処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。
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