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【おのころ心平】がんを遠ざける思考免疫とは?
2025/03/31(月)
【おのころ心平】がんを遠ざける思考免疫とは?
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おはようございます。
おのころ心平です。
こんな実験があります。
シャーレの上で
適切な環境をつくります。
カラダから細胞をひとつ分離して
単細胞生物のように培養します。
すると、
1.その細胞の増殖速度は、
食べ物の供給速度に比例して行われる
2.細胞は自己統制することなく分裂を行う
3.分裂して生まれた細胞は、
親細胞によく似ている
4.新しいタイプに「分化」することなく、
原始的な状態にとどまる
ということが起こるそうです。
※ ※ ※
細胞が分裂し、
増殖しようとすることは、
生命の基本として決して
間違ってはいません。
ただこれが、
人体の中で起こってしまうと
途端に問題視されてしまいます。
カラダの中で
自己統制することなく
増え続ける細胞群は、
「がん」と呼ばれ、
すっかり厄介ものとして
扱われてしまいます。
カラダの外では普通のことが、
カラダの中では困ったことになる。
・・・環境とのミスマッチ。
※ ※ ※
この実験のポイントは、
「カラダから細胞をひとつ分離して」
という設定がありました。
がん細胞も、
最初はたった一つの
細胞からスタートします。
細胞同士のさまざまな情報交換が
なされているカラダの中において、
「孤立したあるひとつの細胞」
があるとしたら、これこそが
がんの初期設定なのかも知れない、
と思うのです。
■孤立し、他との
コミュニケーションが途切れ、
■さみしいので、自分のコピーを
たくさんつくろうとし、
■それでいながら、変化を拒み、
■結果、環境から大きく離脱する姿形と
なってしまったもの
・・・それが「がん」の特徴。
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ーおのころ心平
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◎編集後記
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今や国民病のひとつである「がん」。
誰でもなりうる可能性があるのが
恐ろしいところです。
少しでもリスクを下げるために、
思考の面からも、
がんを知ってみるのが良さそうですね。
西 優里花
この記事の執筆者について
おのころ心平
一般社団法人自然治癒力学校理事長。
ココロとカラダをつなぐカウンセラーとして25年間活動。これまで2万6000件、約5万時間以上のカウンセリング経験をもつ。
各症状・病気の背景に潜む心理的欲求を読み解き、カラダだけではなく、家族関係、職場での人間関係改善にまでつながる手法が特徴で、経営者、アスリート、文化人など多くのクライアントのパーソナルケアを請け負っている。他方、パーソナル医療コーディネーターとして病院や治療法の医療選択もサポート。セミナー・講演活動は年150回を超える。著書に『病気は才能』(かんき出版)、『ゆるすいっち。』(主婦の友社)などがあり、Amazonランキング総合1位になった著作を3冊もつ。
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