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2025/01/13(月)
【やましたひでこ】「断る」ことをためらわせる心の動き
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ごきげんさまです。
断捨離のやましたひでこです。
今年2025年のテーマは、
しなやかに、かろやかに、そして、潔く。
けれど、
私自身のもうひとつの課題は何かといえば。
断捨離の「断」!
「断」とは「断つ」ということだけれど。
今の私にとっては、
「断=断る」という感覚がしっくりくる。
断りたいこと
断るべきこと
断らなくてはならないこと
かなりあるなと、あらためて思うのです。
けれど、多くの人にとって、
「断る」ということは、
恐れと申し訳なさが伴うことがたいてい。
このお誘いを断ったら、
二度と誘われなくなるかもしれない。
このご依頼を断ったら、
二度と依頼がこないかもしれない。
これは、まさに「自己肯定感」の低さが
露呈してしまうような心の動き。
このお申し出を断ったら、
相手をガッカリさせてしまうかもしれない。
このお願いを断ったとしたら、
相手を傷つけてしまうかもしれない。
これは、まさに「自分軸」が
まるでブレてしまっているような心の動き。
そうやって、私たちは、
気づかないうちに自分の心を
萎えさせてしまうのですね。
私の場合、
「断る」という行為に伴う感情はこれ。
自分が思い上がっていて、偉そうで、
つまり、不遜そのものになったようで。
私、偉そうに振る舞う人が一番嫌いなので。
同時に、「断る」ということは、
自分の能力を狭めてしまうようでもあり、
成長のチャンスを逃すような感覚も
覚えてしまう。
けれど、やはり。
断りたいことは、はっきりと断る。
断るべきことは、すみやかに断る。
断らなくてはならないことは、潔く断る。
自分の感覚・感性に素直に従って。
そうやって、
身体の健康と心の健康を取り戻し
維持していこうかと。
事実、昨年は、時間的なキャパオーバー、
つまり忙しすぎて
体調不良を起こしましたから。
さあ、今年は、
自分がやりたい事をもっとやろう。
そう、今年は、
自分が逢いたい人にもっと逢おう。
ああ、今年は、
自分が行きたい所にもっと行こう。
そうするためにも、せっせと
「断」に励んで、自分に
時間と心の余裕を与えていくことですね。
断捨離とは螺旋階段
自己回復
自己探訪
自己成長
そのプロセス。
断捨離の空間クリエイト、
それは、即ち、人生のクリエイト。
どうぞ、存分に
断捨離を愉しまれますように。
有難うございます。
やましたひでこ
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◎編集後記
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「断る」というのは、どうしても
自分がそれを「できない」と表明したり、
相手の意向に添えないと説明したり、
何かと「否定」的なニュアンスを
感じてしまう行動ですよね。
私も、断りたいけれど
気が引けてしまうことはよくあります。
でも、自分のキャパを見極めて、
コントロールすることはとても大切。
自分のためにも、「断らない」ではなくて
良い断り方を工夫したりして、
うまく付き合っていきたいですね。
西 優里花
この記事の執筆者について
やましたひでこ
クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒
学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。
断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。
全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。
処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。
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