ホーム / 【やましたひでこ】「捨てるべきモノ」が分かったとしても・・・
2024/12/23(月)
【やましたひでこ】「捨てるべきモノ」が分かったとしても・・・
カテゴリー:.新着情報, やましたひでこ, メルマガバックナンバー
ごきげんさまです。
断捨離のやましたひでこです。
冬至が過ぎて、今日は上皇陛下のお誕生日。
そして、明日はクリスマスイブ。
なにをきばってお祝いするのかは、
人それぞれ。
でも、それは商戦が盛り上がる、
いえ、盛り上げられた結果で…。
と思うと、
気づかないうちに振り回されてもいるよう。
けれど、
いまさらもっともらしいことを言うのも、
なんだか野暮ったいですね。
ということで、私個人的には、Xmasには
まったく無関係の身であることだけは確か。
お祈りは、祓い詞だし。
ケーキはダイエットの大敵だし、
プレゼントはあげる人もくれる人も
いないのだし。
けれど、街を彩るXmasイルミネーションの
美しい煌めきは心惹かれますね。
そして、何が一番嬉しいかといえば、
これからだんだんと朝が明るくなるのが
早くなっていくこと。
寒さは一段と厳しくなるのだろうけれど、ね。
さてさて、前置きが長くなりましたが。
今、ネット上、YouTube上では、
「年内に捨てるべきモノ・コト◯選」
なんて記事や動画が跋扈(ばっこ)。
まあ、私の関心があるからそんな記事が
上がってくるのかもしれませんが。
捨てるべきモノが指示されても、
捨てるべきコトが分かったとしても、
はい、そうですね、
はい、捨てます、
はい、捨てました!
と言う訳にはいかないのが大抵。
なぜなら、モノにもコトにも、
自分の思いが張り付いているのですから。
まして、大量に溜め込んでいて、
長年しつこく思い込んでいるとしたら
なおさら。
捨てるという行為は、
かなりハードルが高いことを
忘れてはいけない。
1、意識化 「捨てる」を意識すること
2、習慣化 「捨てる」を繰り返し練習すること
3、自動化 「捨てる」を意識しなくもできる
4、自然化 「捨てる」が自然な営みとなっている
おわかりですよね、
意識化の段階ですでに躓(つまず)いて、
習慣化の段階で中断、挫折しているのが
多くの場合。
断捨離とは、
普段のお稽古、不断の取り組み。
この年内に、
思い切ってドカンと捨てた後に迎える
新しい年、2025年からは、
どうぞ、また、一歩ずつ一歩ずつ
取り組んでまいりましょうか。
もちろん、私やましたひでこも一緒です。
◆最新刊、おかげさまで大好評、
重版決定、ベストセラーの仲間入りです。
引き出し1つから始める
1日1か所断捨離
やましたひでこ著/大和書房
↓
詳細はこちら
舞台となる空間は
那覇のやましたひでこの
新しい自宅マンションです。
断捨離とは、
問題解決思考とその行動。
どうぞ、日常の生活時間で、
日常の生活空間で、
断捨離に励んで下さいますように。
そう、あなたが、
あなた自身の気力、体力、知力を
より充実させていくために。
有難うございます。
やましたひでこ
ブログ:https://ameblo.jp/danshariblog/
やましたひでこ Instagram ID:
danshari.hideko
断捨離公式Instagram ID:
danshari_yamashitahideko
What’s danshari ? Let’s danshari ! Viva danshari ♪
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◎編集後記
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「年内に捨てるべきモノ」、
見てみると、
それって年末まで持っておかずに
さっさと捨てておけばよかったんじゃない?
というモノも多く登場しませんか?笑
ただ、「締め切り効果」という、
期限がある方が、それに向かって頑張れる、
という脳の仕組みが人にはあるので、
年末の方が断捨離が進む、
という気持ちも、正直よくわかります。
大掃除をしているうちに
「やっぱこれ要らないな」
と目につくモノもありますしね。
地域によってはそろそろ
年末のゴミ回収の最終日を
迎えるところもありますので
捨てるなら早めがおすすめですよ!
私も帰省の前にゴミを全部捨てられるように
最終回収日をチェックして、
掃除を進めています。
西 優里花
この記事の執筆者について
やましたひでこ
クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒
学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。
断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。
全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。
処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。
執筆者一覧
最近の投稿