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2024/10/21(月)
【やましたひでこ】モノの量は、○○と反比例している?
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ごきげんさまです。
断捨離のやましたひでこです。
ドタバタと移動ばかりをしていて、
<ドタバタではなく、
せめてパタパタくらいの
軽やかさでいたいもの>
日付を確認する間もなく、
今日と明日の予定だけが
頭に入っているような有り様。
日付も曜日も忘れるのは、
この年齢のせい?
いえいえ、こんなに多忙であれば、
日付も曜日も
頭には入れる余裕はありません!
と、嘯いては、
自分を慰め励ましているような。<笑>
ところで、この頃、
現場で思うことは、これ。
モノの溜め込みは、執着というより、
自信のなさの表れ。
そうですね、以前は、
意味もないモノの溜め込み、すなわち、
堆積量=執着心の大きさ
堆積期間=執着心の強さ
つまり、
目に見えないカタチのない
執着心の可視化が、
モノの堆積の量と期間だと
思っていたけれど。
それに加えて、その人の自信は、
モノの量の反比例するのだと
思えてならない。
<実際、そうだと思っている!>
私たちは、
自分に自信がなければないほど、
よりモノを集め、より留め置き、
より溜めていく。
要は、モノで、
自分の自信のなさを
カモフラージュしようとするのです。
それも、無意識無自覚のうちに。
洋服がたくさんあるのも、
それで違う自分を装うため。
過去の趣味グッズが
そのままたくさんあるのも、
自分の多才さを装うため。
推し活グッズを
たくさん買い集めるのも、
自分の充実ぶりを装うため。
この場合の「装う」の意味は、
実際はそうではないのに、
そのように見せかけること。
しかも、それは意図的でなく、
知らず知らずのうちに。
結果、モノは増え続け、
片づけられない自分にダメ出しをし、
さらに自信を失っていくという
悪循環にハマってしまう。
お分かりですよね、断捨離とは、
その負のスパイラルに
逆回転スイッチを入れること。
余計なモノを脱ぎ捨てていけば、
不必要なモノを見切っていけば、
無意味なモノを手放していけば、
選び残したモノがよみがえり、
居住空間が美しくよみがえり、
自分自身の自信もよみがえる。
そう、実に明快で精度の高い
よみがえり法であるのです。
断捨離とは、
問題解決思考とその行動。
どうぞ、日常の生活時間で、
日常の生活空間で、
断捨離に励んで下さいますように。
やましたひでこ
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◎編集後記
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私も推し活グッズをたくさん持っていますが
あくまで推し方のひとつであって
「持つこと」が目的になってはいけないなと
思っています。
(実際に、そうなってしまった人を
たくさん見てきました)
ちょうど秋から私の推し活は
盛んになっていく予定なので、
グッズの買い方、持ち方を
改めて考えたいと思います。
西 優里花
この記事の執筆者について
やましたひでこ
クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒
学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。
断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。
全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。
処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。
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