ホーム / 【おのころ心平】大正の国民体操、現代の国民体操。
2024/10/05(土)
【おのころ心平】大正の国民体操、現代の国民体操。
カテゴリー:.新着情報, おのころ心平, メルマガバックナンバー
おはようございます。
おのころ心平です。
大正、昭和初期には、
日本には優れた健康体操が
たくさんありました。
●自彊術(じきょうじゅつ)
大正5(1916)年、
中井房五郎によって創始された、
日本初の健康体操。
●操体法(そうたいほう)
昭和初期、仙台の橋本敬三医師が
医学的な認識に基づいて
創案・体系づけたもの。
●真向法(まっこうほう)
昭和8(1933)年ごろ、
長井津(ながい・わたる)によって
創案された健康法。
●野口体操
1960~1970年代に
野口三千三(のぐち・みちぞう)が
提唱した健康法。
そのほか、
●西勝造の西式健康法、
●藤田霊齋(ふじた・れいさい)の
丹田呼吸法、
●岡田虎二郎(おかだ・とらじろう)の
静坐法、
●二木謙三(ふたき・けんぞう)の
二木式健康法
などなど。
※ ※ ※
いちばん最初に記した
自彊術を創始した中井房五郎は、
医療制度がいまだ不十分だった時代に、
現在のあん摩、指圧、整体、
カイロプラクティック、マッサージ等を
ミックスした数百種に及ぶ手技療法で
難病を治したといわれる
伝説的治療師でした。
自彊術は、ラジオ体操が普及するまでは、
それ以前の日本の国民体操のような
ものだったと言われています。
※ ※ ※
現代において、この中井房五郎を
彷彿とさせる天才治療家がいます。
天城流湯治法(あまぎりゅうとうじほう)
創始者の
杉本錬堂(すぎもと・れんどう)先生です。
天城流とは何だか
演歌みたいな名前ですが、
錬堂先生の御住まいが
伊豆の天城高原近くであることから
名づけられました。
1950年生まれの
杉本錬堂先生ですが、
まったくお年を感じさせない
若々しさと強靭さで、
心も体もとにかくしなやかです。
※ ※ ※
そんな錬堂先生と、
わたくしおのころ心平の
貴重な共同合宿の模様を
学習動画でご覧いただけます!
詳しくはコチラまで
▼
https://personalhealth.jp/lp/ORETREAT241026/OAT_DAN10500.php
断捨離メルマガ読者さま、
10月18日(金)までの限定案内
ーおのころ心平
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◎編集後記
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
私の祖母は、毎朝6時半に
ラジオ体操をするのが日課です。
通っていた中学・高校では
体育の時間にラジオ体操のテストがあったり
準備体操がラジオ体操だったりしました。
そんなこんなで、私の中では
体操=ラジオ体操だったのですが
それ以前にも色々な体操が
あったとは、知りませんでした。
一体どんな動きをするのか、
気になりますね。
西 優里花
この記事の執筆者について
おのころ心平
一般社団法人自然治癒力学校理事長。
ココロとカラダをつなぐカウンセラーとして25年間活動。これまで2万6000件、約5万時間以上のカウンセリング経験をもつ。
各症状・病気の背景に潜む心理的欲求を読み解き、カラダだけではなく、家族関係、職場での人間関係改善にまでつながる手法が特徴で、経営者、アスリート、文化人など多くのクライアントのパーソナルケアを請け負っている。他方、パーソナル医療コーディネーターとして病院や治療法の医療選択もサポート。セミナー・講演活動は年150回を超える。著書に『病気は才能』(かんき出版)、『ゆるすいっち。』(主婦の友社)などがあり、Amazonランキング総合1位になった著作を3冊もつ。
執筆者一覧
最近の投稿