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2024/09/28(土)
【おのころ心平】カラダに宿る記憶とは?
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おはようございます。
おのころ心平です。
ボディとマインドは
2つに分離したものではなく
相互に作用しあうもの。
マインドの問題は
ボディにあらわれるのであり、
ボディにワークすることで、
マインドの問題も
解消されていくはずである…
※ ※ ※
こうした関連に着目したのが、
ヴィルヘルム・ライヒ
(1897-1957)という人物です。
日本ではなかなか注目されませんが、
ライヒこそは、心理療法に
ボディワークを導入した先駆者
と言っても過言ではないでしょう。
ライヒは、フロイトのもとで
精神分析を学んでいましたが、
フロイトのもとを去ったあとは
ヴェジトセラピーという
ボディ・センタード・セラピー
を開発しました。
※ ※ ※
ライヒの発見として重要なのは、
トラウマやネガティブな感情が
筋肉のなかに封印され、
筋肉の鎧やブロックを
つくりだすという点です。
「バイオエナジェティックス理論」
の提唱者であるアレクサンダー・ローエン
(1910-2008)は、ライヒに師事した
ライヒの弟子に当たります。
カラダと精神と感情は、
すべてが相互に関係している
というライヒの理論から、
ローエンはエネルギーを
活性化させて放出するという
多くのエクササイズを考案しました。
ローエンは、
頭、肩、骨盤、背骨、胸部
といった部分に宿る性格パターンを
具体的に研究し、
書籍や文献に残しており、
『からだと性格: 生体エネルギー法入門』
(創元社)は手に入れるのは
もう難しいかもしれませんが、
心身エネルギーの分野で名著です。
※ ※ ※
若いころ、
あふれるくらいに
情熱を注いだ、
ココロとカラダの関係学、
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ーおのころ心平
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◎編集後記
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「筋肉は全てを解決する」
という、ネットでは有名なフレーズが
あるのですが、
心身の相互関係を知っていくにつれ
筋肉で解決できることも多いのかもなと
思うようになってきました。
私は自分のカラダを甘やかし
怠けた生活をしているので、
この頃、危機感を感じています。
通勤の際に意識して階段を使うなどして、
少しずつ運動を取り入れます・・・
西 優里花
この記事の執筆者について
おのころ心平
一般社団法人自然治癒力学校理事長。
ココロとカラダをつなぐカウンセラーとして25年間活動。これまで2万6000件、約5万時間以上のカウンセリング経験をもつ。
各症状・病気の背景に潜む心理的欲求を読み解き、カラダだけではなく、家族関係、職場での人間関係改善にまでつながる手法が特徴で、経営者、アスリート、文化人など多くのクライアントのパーソナルケアを請け負っている。他方、パーソナル医療コーディネーターとして病院や治療法の医療選択もサポート。セミナー・講演活動は年150回を超える。著書に『病気は才能』(かんき出版)、『ゆるすいっち。』(主婦の友社)などがあり、Amazonランキング総合1位になった著作を3冊もつ。
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