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2024/05/22(水)

【川畑のぶこ】Q.自身もがんの治療中・・・ うつ病の親戚への接し方は?

カテゴリー:.新着情報, メルマガバックナンバー, 川畑のぶこ

 

水曜日はメルマガ読者の方からいただいた、
川畑のぶこへの相談をシェアします。

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Q.自身もがんの治療中・・・
 うつ病の親戚への接し方は?

こんにちは。
いつもYouTubeを
楽しく拝見させて頂いております。

相談内容ですが、
隣の家(親戚)の娘さん(30代)が
現在うつ病と診断され、
精神的に不安定な状況です。

心療内科では睡眠薬などを
処方されているようですが、
カウンセラーさんがいないため、
話を聞いてくれないそうです。

一度ウチの猫に会いたいと言って、
お母様と遊びに来たことが最近ありました。
その際、何気ない私の言葉がけに号泣され、
私は彼女を優しく抱きしめて、
「大丈夫だよ。辛いね。」
と言いながら背中を摩っていました。

またいつでも遊びに来て良いからね、
と言って、その日はお別れしました。
それから1週間半ほど経ってから、
リビングでランチを取っていると、
隣の娘さんがまた訪ねてきました。
(現在私はリモートワーク中です)

「どうしたの?」と言うと、
「死にたいと思ったけど、
 ともちゃんに会いたくて」
と言ってきたので、
これは無下に扱えないと思い、招き入れ、
また気が済むまで泣いてもらい、ただただ
彼女の悲しみに寄り添い続けました。

彼女は辛さから逃れるように
お酒に頼っているのですが、母親から
「健康に良くないから、控えなさい」
と言われたり、
「病んでいる」と言われることが
とても傷付くと言っていました。

また、朝、母親がパートに出かける際
「今日は帰りが遅くなるかもしれないけど、
 気にしないでね」との声がけにも
「私と一緒に家にいるのが嫌なんだ」
と感じとってしまい、気分が落ち込み、
自傷行為を行ってしまうようです。

彼女の母親は私のお義父さんの妹さんです。
お義父さんも娘が昔不登校になり、
自殺願望があった辛い時期があった為、
そういった場合の対処方法を
ある程度分かっていました。

それでお義父さんから隣のおばさんに、
どのように接したら良いのか
色々助言してもらったのですが、あちらは
「私はお酒を止めろとは言ってない!
 控えるように言ってるだけだ!
 それなのにあの子が
 なんでも否定的に捉えるから!
 私は冷静だし大丈夫だ」
とばかり言うのです。

でもそれが、うつ病や依存性であり、
本人は分かっているけれども
どうしようも出来ない事だと、
何度言ってもなかなか
受け入れてくれません。

市の無料カウセリングを受けに行くことは
なんとか了承してもらったのですが、
娘さんが私に信頼を置いており、
母親ではなく私と行きたいと
言ってきました。

恐らくこれから、私が彼女の心の拠り所に
なっていくと思いますが、
プロのカウンセラーでもありませんので、
どのような心がけ、態度、
または言葉がけが良いのか
教えて欲しいです。

また、私自身、実は乳がんの治療中です。
その事は隣のおばさんにも、
娘さんにもまだ話していません。

今月いっぱいで退職後、
治療に数ヶ月専念する予定の為、
通院の日は彼女の対応ができない日も
あると思います。

自分が乳がんであるという事は
開示しても良いか迷っています。

特に、娘さんに別の意味で遠慮され、
辛い時にこちらに
来られなくなるのではないか?
ということが心配でもあります。

現在、抗がん剤治療ではなく、
ホルモン治療を行っています。

そして来月から放射線治療を開始して、
その後、飲むタイプの抗がん剤治療を
行う予定です。

今の所大きな体調不良はない為、
彼女やおばさんの対応はできますが、
その辺りの事情は
やはり話すべきでしょうか。
悩んでおります。
ご回答頂けますと幸いです。

【ともちゃん・40代・女性・会社員】

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従姉妹さんの病気に
親身になって寄り添う
ともちゃんの思いやりと誠実さが
伝わってくるご相談内容です。

従姉妹さんも、
ともちゃんのような親族がいて、
とても恵まれていますね。

どのような心がけ、態度、
または言葉がけが良いのか
教えて欲しいとのことですが、
ともちゃんは十分に良いサポーターとしての
心がけや態度ができていると思いますし、
思いやりと優しさ溢れる
言葉がけがあるからこそ、
従姉妹さんも心を開いてともちゃんに
頼ってきていることと思います。

「それは辛いね」
と共感してくれる相手がいるだけでも
救われるものです。

むしろ、ともちゃんが良いサポーターで
いるためには、
多くを一人で抱え込みすぎないよう
注意をすることです。

今はご自身の乳がんもあるとのことで、
病気は「まず自分をいたわりなさい」という
メッセンジャーであることを
真摯に受け止めて、ご自身に優しく
セルフケアを忘れないようにしてください。

むしろ、今はともちゃんにも
サポーターが必要なのだ
ということを忘れずに。

ともちゃんのエネルギーが枯渇していては、
相手が誰であれ
効果的なサポートはできません。

まずご自身のエネルギー充電に
努めてください。

そのためにも、しっかり休息をとったり、
ご自身が安らげたり、
喜びや充足感を得られたりするものに
定期的に取り組んでいることが大切です。

従姉妹さんのことを気にかけ、
思いやりをかけつつも、抱え込まずに、
可能ならご自身の病気のことを
ある程度開示して、
セルフケアはこのようにするのだという、
自立した背中を見せてあげることも
有効で、ともちゃん自身が彼女の教科書に
なることだってできます。

従姉妹さんが依存癖があるのなら、
ともちゃんに過度に依存させないことも
大切なポイントになることと思います。

おそらく、従姉妹さんも
セルフケアや自己充電が苦手なので
(もしかしたら罪悪感を持っているので)
親や親族など、周囲に、自分の心に
ぽっかり空いた穴を埋めてくれる人を
求めていることと思います。

このような状況を鑑みても、
ともちゃんはどちらかというと
彼女の方を向くというよりは、
病気の種類は違っても、
一緒に課題を乗り越えようと、
同士のように前を向いて
伴走するようなイメージを持たれる方が
よいのではないかと思います。

同時に周囲の人々を
サポーターとして巻き込んでください。

ご自身や従姉妹さんの
サポートネットワークは
拡充しておくに越したことはありません。

ともちゃん1人に負荷がかからないように
良質のサポートネットワークを
構築してください。

サポーターであるためにまず
“Me First”の精神を忘れないでください。

従姉妹さんへの優しさを
ご自身にもきちんとかけてあげてください。

ー川畑のぶこ

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◎編集後記
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今あなたが抱えている悩みを
断捨離メルマガ毎週水曜日の執筆者、
心理療法家・川畑のぶこに
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誰にも打ち明けられない悩みを
打ち明けることで、心が
ラクになることもあります。

お寄せいただいた
相談の中から一つ取り上げ、
川畑のぶこがお答えします。

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この記事の執筆者について

 

川畑 のぶこ

心理療法家 ・ 断捨離アンバサダー

 

東京都出身。米国マサチューセッツ州エンディコットカレッジ卒(AA)後、経営コンサルティング会社、貿易会社勤務を経て、米国にて通訳・コーディネーターとして独立、通訳の仕事を通じて心理療法に出会う。

 

2002年に日本帰国後、都内を中心とした複数の医療機関において、がん患者や家族のメンタルケア、および心の悩みやストレスを抱える人々に対して日々カウンセリングを行う。そのほか患者会の指導、セラピスト養成研修の指導、医学部での講義、一般市民向けの講演・講義を全国各地にて行う。

 

「断捨離」を自ら実践し、メンタル面へ及ぼす影響を認識したことから、「断捨離」メソッドの普及にも取り組む。

 

断捨離関連著書:「断捨離のすすめ」(同文舘出版)、「断捨離~私らしい生き方のすすめ」(同文舘出版)、「断捨離アンになろう」(ディスカバー21)等

 

所属学会:日本心身医学会・日本サイコオンコロジー学会・日本予防医学会 等

 

 

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