ホーム / 【山際恵美子】手に入れるべきは、ブランド品より着こなし術
2024/01/14(日)
【山際恵美子】手に入れるべきは、ブランド品より着こなし術
カテゴリー:.新着情報, メルマガバックナンバー, 山際恵美子
FROM 山際恵美子
おはようございます。
ファッション・ディレクターの
山際恵美子です。
早いもので、この春でファッション講座を
スタートして7年になります。
40歳を過ぎて、
昨日まで似合っていた服が
突然似合わないと感じ、とはいえ、
今の自分に何が似合うのか、
全くわからなくなった女性たち。
あるいは、おしゃれに自信がなく
このまま一生を終えるのが嫌だと
勇気をもって飛びこんできた迷子さんも。
そんなひとりひとりに向き合える
「大人のファッション・実践コース」では
毎回あえて厳しいコメントをしますが
その中でもこのひと言は強烈です。
「昭和だね!」
なぜなら、
これは「ダサいね」の代名詞だから。
たとえどんなに高価な洋服を
身につけていても
その着こなしが時代遅れだと、
決しておしゃれには見えません。
おしゃれはその服がもつパワーと
時代を反映した着る人の着こなし術が
あいまってこそカッコ良く映るものだから。
カジュアルの代表とされるデニムでも
毎年時代の空気を入れ込んだシルエットが
更新されていき、
たとえば裾をまくるのか
長めにひきずるのかで、
おしゃれ度が大きくかわってきます。
つまり、おしゃれを磨いていくためには
毎シーズン新しい服に入れ替えるよりも
今ある服で使えるもの、
使えないものを判断し、足りない物だけを
プラスして今のスタイルに
更新していくことこそが肝要なのです。
「大人のファッション・実践コース」では
講座の初日にまず、
それぞれが着てきた服を微調整します。
・中途半端な丈のトップスをウエストイン
・シャツのボタンをもう一つだけ開けて
カリッとした肌をみせる
・全部とめていたカーディガンのボタンを
上と下だけはずしてメリハリをつける
例えばそんなことだけで、同じ洋服が、
まるで別物にみえてくる。
「微差が大差」になるわけですが
そのテクニックの数々が、
おしゃれ度を上げ毎日を輝かせるとなれば、
こんな愉しいことなかなかないのでは?
今年もそんなメッセージを
たくさん発信しますので、
どうぞお付き合いのほどを。
山際恵美子
PS
ブログやインスタで
コーデや美容情報を載せているので
そちらもぜひチェックしてくださいね!
ブログ:https://ameblo.jp/yamagiwa-emiko
インスタID:yamagiwa_emiko
セミナー情報をいち早く!
無料メルマガの登録はこちら
山際恵美子公式HP
http://yamagiwa-emiko.jp/
PPS
書籍も是非ご覧ください。
最新刊『おしゃれ迷子はこの指とまれ!ワンシーズン10着で輝く方法』
━━━━━━━━━━━━━━━━━
◎編集後記
━━━━━━━━━━━━━━━━━
ユ◯ニクロが出しているジーンズも
実は同じように見えて同じではなく、
毎シーズンの流行りの形を
取り入れていると知った時は、
驚きでした!
今年もどんな着こなし術が知れるのか、
とても楽しみです^^
住田莉良
この記事の執筆者について
山際恵美子
ファッションディレクター
一般社団法人ウーマンメディア協会理事
東北大学卒業後、ロータリー財団奨学生としてフランス留学。帰国後『エル・ジャポン』創刊メンバーとして編集の道に入る。 ファッション雑誌「GINZA」元編集長。フランス語と英語を活かし、ミラノ&パリコレクションを10年以上最前線で取材。マークジェイコブスやシャネルのデザイナー、カール・ラガーフェルドの単独インタビューなど独自のアプローチで注目を集める。 雑誌「エル・ジャポン」「クロワッサン」「GINZA]を経て 、書籍編集に移り、「断捨離」担当編集はじめ、ファッション、美容、医療、料理、ライフスタイルなど幅広い書籍を出版。 2016年マガジンハウスを退社後、ファッションアドバイス、執筆・編集、講演などで活躍中。
●山際恵美子公式ブログ●
https://ameblo.jp/yamagiwa-emiko
●書籍●
執筆者一覧
最近の投稿