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2024/01/08(月)

【やましたひでこ】断捨離とは、問題解決思考と行動

カテゴリー:.新着情報, やましたひでこ, メルマガバックナンバー

 

ごきげんさまです。
断捨離のやましたひでこです。

1月8日、月曜日。
<旧暦霜月二十七日>

成人の日

激震の年明け、惨禍の幕開け。
痛ましさは募るばかり。

被災された方々へのお見舞いの言葉も、
虚しく響くだけのような気が
どうにもしてしまい、
私は申し上げることもできず。

どうぞ、お赦しいただきたく。

昨年の暮れ、迎える令和六年が、
どんなものでもあっても、

ほがらかに!
と心に決めてはいたけれど。

元日から、それが試されるとは
思ってもいなかったこと。

けれど、有数の温泉がある避寒地指宿で、
私自身がプロデュースするリトリート施設
「リヒト」で、安心と安全に過ごしながら、
あらためて思ったことはこれ。

断捨離の重要性
断捨離の必要性

今回の大惨禍、命が繋がった人々も、
今現在、ライフラインが断たれた状態で
非常に困難な避難所生活を強いられている。

そして、それが長期化することは
想像にかたくない。

さらに、これからも、
自然災害、人的災害で、
私たちが生きていく基盤が
突然断たれてしまうことは、
いくらでも起こりうること。

そんな時に、一刻も早くその状況から、
その土地から、離れようとするか、
離れられるかが課題。

倒壊の危険がある家屋から
逃げ離れたのであるのならば、
次に試みることは、
困難な避難生活の現場から離れること。

逃げる=離れる

逃げるという選択決断は、
本能的に瞬時に命を守る行為。

けれど、それが避難生活となると
思考と感情が邪魔をしてくる。

離れ難い土地
離れ難い地縁

そう、誰にだってそんな思いがある。
そう、私にだってそんな思いがある。

だから、被災地に留まっていたいと
思うのでしょう。

余震の恐怖と断水の厳しい困難に
耐えながらも。

だとしたら、一時退避、
短期避難でかまわない。

ライフラインが整っている地域へと
逃げ離れていく選択決断と行動。

そして、
被災地のライフラインが回復したら、
自分自身も回復したら、
また、戻っていけばいい、
そう、自分が復興の主役となって。

それでも、こんなことを思うのは、
今、私自身が被災地から遠く離れたところで
難儀なく過ごしているから
なのかもしれない。

たしかにそう思われ、
そう言われても致し方ないこと。

被災した人々のそれぞれの状況、心情は、
その人にしか分からないものであって、
決して充分に分かってあげられるものでも
ないのでしょう。

けれど、日々、繰り返し
断捨離に勤しんできたから身だからこそ、

今、ここで、
自分のすべき事を探そうとする意欲。

今、この時この場で、
自分の最適を求めようとする意図。

今、この時この場で、
自分が行動を起こしていく意思。

それは大いに
培われてきたように思うのです。

断捨離とは、問題解決思考と行動。

どうぞ、日常の生活時間で、
日常の生活空間で、
断捨離に励んで下さいますように。

そう、あなたが、
あなた自身の気力、体力、知力を
より充実させていくために。

やましたひでこ

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◎編集後記
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石川県は、
私が4年間大学時代を過ごした
とても思い出深い場所です。

私一人ができることは、
とても小さいかもしれませんが
できることから、
行動していきたいです。

住田莉良

 

 

 

 

 

この記事の執筆者について

 

やましたひでこ

クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒

 

学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。

断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。

全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。

処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。

 

 

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