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2023/10/16(月)

【やましたひでこ】今こそ、物事を部分即全体として捉えてみる

カテゴリー:.新着情報, やましたひでこ, メルマガバックナンバー

 

ごきげんさまです。
断捨離のやましたひでこです。

10月16日、月曜日。
<旧暦長月二日>

10月も半ば。
和暦も昨日の新月から長月に。

あんなに暑かった夏も喉元過ぎて、
暦は年末を意識して過ごす
時期となりました。

もともと、
過去を振り返る性分ではないので、
いつも、これからを思い描いている
夢想家、いえ、妄想家の私。

そのせいなのか、これからは、
なかなか面白そうな予感でいっぱい。

とはいえ、現実は、そう、世情は厳しく。

降って湧いたようなインボイス制度。
<結局は、税金が上がるってことか?>

起こるべくして起こったのか、
とんでもなく長い歴史的な怨恨を背景にした
中東の戦禍。
<遠い国の出来事として済まされる
 訳もなく!>

部分即全体として捉えるならば、
日本の世情の混迷も、
世界の情勢の混沌混乱も、
相似象として自分にも起きていること。

また、その逆。

私たち、それぞれの意識の総体が、
今の世情、情勢に映し出されているに
違いないと。

そんなことを、つらつらと慮る今日。

実際、断捨離で赴く現場宅で遭遇する
居住空間は、混迷と混沌、混乱でしかなく、
こんな有様で、今、どうやって
生活しているのだろう。

これから、どうやって生きていくのだろうと、
暗澹たる気持ちにもなる。

ならば、だからこそ、

自分の家の中に横たわる
混迷の極みのモノたち。
<不要の判断放棄したモノたち>

自分の家の中に堆積した
混沌の極みのモノたち。
<不適を感じることもなく
 放置したモノたち>

自分の家の中に跋扈する
混乱の極みのモノたち。
<不快の元凶となっている
 無自覚なモノたち>

それらを、断捨離していこうか。

不思議なことに、どんな情況下にあっても、
目の前ことで笑い合うことができるのが
私たち。

だとしたら、住空間、住環境を
清々しく整えながら、自分自身を
朗(ほが)らかに調えていけばいい。

そう、朗らかに。

そうか、これからの私は、
朗らかにあるべし!

あら、私、お陰様で、
今までもずっと朗らかだったけれど。

ああ、もっと、もっと、ですね。

さあ、まずは断捨離祭り2023で、
座学で多いに気づき、断捨離大賞で
多いに泣き、懇親会で多いに笑います!

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断捨離とは空間の調律!

住まいはあなたの人生舞台、
どうか美しい調べに満ちた
空間でありますように。

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◎編集後記
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悩みや不安が頭の中を
ぐるぐる回っているときは、
とにかく体を動かすようにしています。

そしてそれは、
お皿洗いや掃除、断捨離など、
短時間で成果と終わりがみえるものだと
なお効果的です。

一区切りついた瞬間に、
頭のモヤモヤを少し晴れ
ふっと落ち着けるような気がします。

住田莉良

 

 

 

 

 

この記事の執筆者について

 

やましたひでこ

クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒

 

学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。

断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。

全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。

処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。

 

 

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