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2023/09/11(月)

【やましたひでこ】「着る服がない」が尽きない理由

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ごきげんさまです。
断捨離のやましたひでこです。

9月11日、月曜日。
<旧暦文月二十七日>

東京も朝晩は、
さすがに凌ぎやすくなってきましたね。

そうすると、
にわかに寂しい気持ちになるもので。

まったく勝手なものですね、
私たちの気分とは。

あれ、申し訳ありません。

「私たち」ではなく、「私」だけですね。

そうなのです、私たちは、
自分だけの気持ちなのに、
「人は皆」と思ってしまうものなのかも
しれませんね。

あれ、ここでも「私たち」!?

さてさて、この季節の変わり目。

春先に続いて、
女性たちの声「着るものがない」が
聞こえてくる季節。

このところ思うことは、女性は、
おそらく生きている限り、
「着るものがない」、
つまり、
「着たい服がない」と言い続ける種族だと。

ならば、あっさりと、
季節ごとに「着たい服」を
選び抜いて求めればいいのだと。

そうは思いませんか。

私はといえば、最近は、
断捨離トレーナーが企画した
「断捨離Tシャツ」が
すっかりお気に入りで。

履き心地のよいジーンズと
この「断捨離Tシャツ」さえあれば、
もう、他はどうでもいいような気持ち。

なんたって、
断捨離現場ではいたって評判が良くて、
なにより重宝しているから。

で、すっかり、
服装への意欲が萎えてしまいまして。

けれど、これも
アブナイ側面が潜んでいますね。

その時、その場での
ファッションを愉しもうと
思わなくなってしまうのは、
「気持ちの老化」かもしれないから。

つまり、着替えるのも、装うのも、
着飾るのも、面倒だと思っている
ということで。

面倒
面倒くさい

は、気力、体力、知力の
翳(かげ)りなのですね。

ところで、この「洋服」の
役割・機能をあらためて
三分類してみると。

保護
演出
評価

という言葉が浮かぶ。

洋服とは、自分の心身を
物理的にも心理的にも守ってくれる。

洋服とは、自分をいろいろに
装うことを可能にしてくれる。

洋服とは、自分が褒められる機会を
いつも増やしてくれる。

ならば、洋服選びを
面倒と思ってはなりませんね。

さあ、秋本番に向けて、
自分の着たい洋服を思いのままに
選びにいきましょうか。

そう、断捨離の「断」は、
選び抜くという意味でもあるのだから。

断捨離とは空間の調律!

住まいはあなたの人生舞台、
どうか美しい調べに満ちた
空間でありますように。

やましたひでこ

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◎編集後記
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「着る服がない」という女性の悩みは、
永遠のテーマなのかもしれません…(苦笑)

しかし、それを逆手にとって、
ならば好きな服、心躍る服を
見つけていこう!という
発想の転換が大事ですよね。

今年の秋冬シーズンは、
どんな洋服をゲットしようかと
ワクワクしてきました!

住田莉良

 

 

 

 

 

この記事の執筆者について

 

やましたひでこ

クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒

 

学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。

断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。

全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。

処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。

 

 

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