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2023/07/03(月)
【やましたひでこ】家族との距離感はどのくらい?
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ごきげんさまです。
断捨離のやましたひでこです。
7月3日、月曜日
<旧暦皐月十六日>
今日は満月、
山羊座の満月ですね。
空模様はどうかしら、
夏の夜空に浮かぶ満月の姿を
ぜひ見上げたいもの。
そして、令和五年もいよいよ後半に。
けれど、夏が大好きな私には、
今からが本番のような。
そう、これまでは助走で、
これから思いっきり走ろう!
もっと、もっと、といった気分。
ところで、
私自身の上半期を振り返ってみれば、
18年ぶりに家族三人が揃う、
しかも、異郷の地バンクーバーで、
というのが大きなトピック。
あらためて、
家族という関係の不思議を思うばかり。
そうですね、家族の関係は、
親と子であれ、夫と妻であれ、
時に、癒しと励み
時に、せめぎ合い
それを繰り返して
変化する関係を辿っていくもので。
いつもいつも、慈しみあうとは限らず、
いつも、いつも反目しあうとも限らない。
それともうひとつ。
家族という存在をどう捉えるか、
それもまたそれぞれで。
親と子、夫と妻のきずな
親と子、夫と妻のしがらみ
きずな派か、しがらみ派かで、
家族の関係も大きく異なってくるに
違いないですね。
私個人は、
どうにも「しがらみ」という
意識がまさっているので、
家族というものは自分を縛る存在のように
思ってしまうきらいがある。
それは、夫もどうやら「しがらみ」派で。
だから、お互いを
「縛らず、縛られない夫妻」という関係を
不完全ながらも築きつつ、
ここまでやってこられたのだと思う。
ところが、面白いことに長男は
どちらかといえば「きずな」派で。
まあ、時にきずなで、時にしがらみ、
それを行ったり来たりするのが、
家族の関係なのでしょうね。
だから、一番やっかいなのは、
夫と妻の一方が、超「きずな」派で、
夫と妻の一方が、超「しがらみ」派で、
お互い相手を受容しないこと。
しがらみ派は、
「きずな」派が「鬱陶しい存在」に映るし、
きずな派は、「しがらみ」派が
「自分勝手な存在」に映ってしまうから。
さてさて、最後に、蛇足ながらの報告を。
久しぶりに家族三人が揃ったという
私の家族関係は、
8日間という期間限定
カナダという異郷の地
という条件が功を奏して、
とても愉しく麗しい?ものとなりました(笑)
そう、断捨離の「離」の境地、
すなわち、適度な時間と適度な空間が
あったからこそですね。
断捨離とは空間の調律!
住まいはあなたの人生舞台、
どうか美しい調べに満ちた
空間でありますように。
やましたひでこ
ブログ:https://ameblo.jp/danshariblog/
Instagram ID:danshari.hideko
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◎編集後記
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自分はどちらかといえば、
「きずな」派だと思います。
もちろん、
喧嘩をする時もありますが、
大人になるにつれて家族との距離感は
良くなっているような気がします。(笑)
近すぎる関係だからこそ、
適度な距離感が大事だなぁと
改めて実感しています。
住田莉良
この記事の執筆者について
やましたひでこ
クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒
学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。
断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。
全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。
処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。
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