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2023/05/05(金)
【小松易】“余裕”を持って過ごせていますか?
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こんにちは。
かたづけ士の小松易です。
映画『THE FIRST SLAM DUNK』が
日本だけではなく
中国でも大ヒット中という
ニュースを見ました。
え?中国人もスラムダンクを知ってるの?
と思って、少し調べてみたら
1990年に原作漫画が
中国で初めて紹介され
1995年にはアニメ放映も始まり
人気を博していたのだか。
日本と同じように、
かつて青春時代にスラムダンクに
熱狂した世代が映画館に
足を運んでいるのですね。
中国といえば卓球のイメージですが、
バスケットボールも
人気のあるスポーツなんだそうです。
日本の作品が
海外でも認められるというのは
嬉しいことですね!
『SLAM DUNK』の作者である
漫画家、井上雄彦さんの名言に
こんなものがあります。
—————–
「『何かに気づく目』というのは、
少なくとも急いでいる時には使えない。
常に何かに急いでいたり、欲張っていると、
自分が信じられるものが
目の前にあっても分からない」
—————–
井上雄彦さんのもう1つの代表作、
宮本武蔵を描いた漫画『バガボンド』では、
細やかな「気づきの極致」が
ありありと表現されています。
漫画の「画」の凄さに
生まれて初めて
触れることができた作品でした。
井上さんほどお忙しい方でさえ
「余裕がないとダメだ」
とおっしゃっています。
あなたは日々
「余裕」を持って過ごせていますか?
「忙しい」とは「心を亡くすこと」。
時間に追われて余裕がないと、
私も人が変わってしまいます(笑)。
まさに心を亡くしている状態ですよね。
このことを
「片づけ」という視点でみてみると、
身の回りを片づけていない
↓
いちいちモノを探す
↓
時間がなくなる
↓
忙しい(心を亡くす)
そして、忙しいから身の回りの片づけが
さらに疎かになってしまうという、
悪循環。
当然、周囲のことを
気にかける余裕などないわけです。
片づけないとチャンスを逃す。
そして、本来持っている
自分自身の能力が十分に発揮できない
残念な状態と言えるでしょう。
日々片づけることで
心の余裕を作るところから
人生を豊かにする「気づく目」を
養っていきたいものですね。
GWもあとわずか。
より一層充実した時間を
お過ごしください。
いつもあなたを応援しています!
小松易
◆かたづけを通して人生を変えるコンサルティング
「スッキリ・ラボ」
http://www.sukkirilab.com/
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◎編集後記
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「余裕がないなぁ…」と感じる時は、
いつもより意識的にゆっくり歩いたり、
深呼吸をするようにしています。
こうした自分なりの
気分転換の方法を持っていると、
少しラクになれる気がします^^
住田莉良
この記事の執筆者について
小松易
日本初の「かたづけ士」
『かたづけを通じて人生を変えるコンサルティング』スッキリ・ラボ 代表
大学在学中にアイルランドへ留学し、トランク1つで生活できたことに衝撃を受けて帰国。物を持たない自由と幸せを実感し、自然とかたづけに意識が向くようになる。大学卒業後は建設会社に入社し、現場でかたづけの重要性を学ぶ。その経験から、プライベートで知人にかたづけを教え、かたづけのさらなる可能性を実感する。株式会社フジタを退社後の2005年、"かたづけ"を通して人生を変えるコンサルティング「スッキリ・ラボ」を開業。現在は経営者・企業向けに"かたづけ"のコンサルティング、セミナー活動を行う。今まで延べ2万人以上にかたづけ講演・研修を行っている。その活動は、「ガイアの夜明け」(テレビ東京)、「ドキュメント20min」「サラリーマンNEO」「めざせ!会社の星」「助けて!きわめびと」(NHK)などに取り上げられ、反響を呼んでいる。
著書はシリーズ累計47万部『たった1分で人生が変わる片づけの習慣』(KADOKAWA /中経出版)、『「すぐやる人」になる1分片づけ術』(日本経済新聞出版社)ほか多数。最新刊は『「かたづけ思考」こそ最強の問題解決』(PHP研究所)。「近代セールス」「月刊不動産流通」「東商新聞」などで連載実績あり。「やましたひでこ断捨離メールマガジン」などで連載記事を執筆中。
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