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2023/02/17(金)

【小松易】「整理」と「整頓」の違いとは?

カテゴリー:.新着情報, メルマガバックナンバー, 小松易

 

こんにちは。

かたづけ士の小松易です。

よく“整理整頓”と
まとめて言ってしまいがちですが、
「整理」と「整頓」は、
まったく別の作業です。

整理とは、モノを分けて、減らすこと
整頓とは、モノが使いやすい状態にすること

片づけをしてスッキリしたいはずなのに、
頭の中がモヤモヤしてきて、
さらに混乱してくる…

そんな経験、ありませんか?

それは、「整理」と「整頓」で、
使う「作用」が全然違うのに、
この2つを「同時にやろう」と
してしまうところにあります。

整理は、勇気をもって
決断していく作業

整頓は、知恵を使って
使いやすい状態をつくる作業

ひとつモノを手にとっては
“整理整頓”するのではなく、
まずはひととおり整理をして、
それらを整頓していく方が
はるかにスムーズです。

時間配分は
「整理8割、整頓2割」が理想。

最初に、“いかに要らないものを
減らしておくか”がキモになります。

頭の中をスッキリさせたいときも同じこと。

頭の中に詰め込んだ情報を、
いったん徹底して減らしてみましょう。

そうすることで、
アイデアの発想や問題解決も、
よりスムーズに
行えるようになります。

最近「スマホ認知症」という
ちょっと怖い言葉が
聞かれるようになりました。

スマホからの過剰な情報収集により、
脳が疲労してしまい、
若い方でも「物忘れ外来」を
受診する人が増えているそうです。

ただでさえ、現代は
情報にあふれています。

そもそも不要な情報は、
頭に入れない。

片づけの原則、
「そもそも不要なモノは
 買わない、貰わない、
 拾ってこない(笑)」
と全く同じですね。

そして、どうしても必要な情報でも、
脳に入れたら入れっぱなし、
ではなく時折棚卸しをして

脳のワーキングメモリが
パンパンにならないように
気をつけましょう。

おすすめなのは、
「紙に書き出す」方法です。

「今日のテーマは…」と
アジェンダを決めて
1人で会議するように書き出していく
というのもおすすめです。

実は、
3月に「身軽に生きる」というテーマで
セミナーをすることが決まりました。

詳細はこちら

断捨離メルマガ読者の皆さんの前での
「リアルセミナー」は10年ぶりです。

あなたにとっての「身軽な生き方」を
みつけることを1つのゴールにして、
本日お伝えしたとてもシンプルだけど
一生モノの思考の整理法を使って
「モノ」「コト」「ヒト」に
カタをつけていきます。

ぜひ、頭の中もスッキリした状態を
保てるメソッドを一緒に学びませんか?

ご参加お待ちしています!

いつもあなたを応援しています!

小松易

◆かたづけを通して人生を変えるコンサルティング
「スッキリ・ラボ」
http://www.sukkirilab.com/

━━━━━━━━━━━━━━━━━
◎編集後記
━━━━━━━━━━━━━━━━━

SNSを見るときは、
先に何時まで見るのかという
時間制限をかけるようにしています。

コロナ禍を機に、
「気づいたら1時間以上経っていた…」
なんてことが増えたためです(泣)

意識的に決めることで、
メリハリも出ますし、
情報に振り回されることも
減ったような気がします。

住田莉良

 

 

 

 

 

この記事の執筆者について

 

小松易

日本初の「かたづけ士」
『かたづけを通じて人生を変えるコンサルティング』スッキリ・ラボ 代表

大学在学中にアイルランドへ留学し、トランク1つで生活できたことに衝撃を受けて帰国。物を持たない自由と幸せを実感し、自然とかたづけに意識が向くようになる。大学卒業後は建設会社に入社し、現場でかたづけの重要性を学ぶ。その経験から、プライベートで知人にかたづけを教え、かたづけのさらなる可能性を実感する。株式会社フジタを退社後の2005年、"かたづけ"を通して人生を変えるコンサルティング「スッキリ・ラボ」を開業。現在は経営者・企業向けに"かたづけ"のコンサルティング、セミナー活動を行う。今まで延べ2万人以上にかたづけ講演・研修を行っている。その活動は、「ガイアの夜明け」(テレビ東京)、「ドキュメント20min」「サラリーマンNEO」「めざせ!会社の星」「助けて!きわめびと」(NHK)などに取り上げられ、反響を呼んでいる。

著書はシリーズ累計47万部『たった1分で人生が変わる片づけの習慣』(KADOKAWA /中経出版)、『「すぐやる人」になる1分片づけ術』(日本経済新聞出版社)ほか多数。最新刊は『「かたづけ思考」こそ最強の問題解決』(PHP研究所)。「近代セールス」「月刊不動産流通」「東商新聞」などで連載実績あり。「やましたひでこ断捨離メールマガジン」などで連載記事を執筆中。

 

 

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