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2023/01/25(水)

【川畑のぶこ】Q.他人と自分を比べてしまいます

カテゴリー:.新着情報, メルマガバックナンバー, 川畑のぶこ

 

水曜日はメルマガ読者の方からいただいた、
川畑のぶこへの相談をシェアします。

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Q.他人と自分を比べてしまいます

すぐに人と比べて、
人を見下してしまいます。

別に自分がすごい人間だって
誇れるわけではないです。

人の欠点を見つけることで
安心しているのかもしれません。

「他人と比べるな。」って
子どもに言いつつ比べている
自分が嫌になります。

家族に対しては、私だけ部屋がない。
私だけ家事をしている。
と、いつもモヤモヤしています。

旦那にも人とすぐ比べるから
損をするって指摘されました。

他人でなく自分の過去と
比べられるようになりたいです。

子どもにも欠点ばかり
指摘してしまう自分も変わりたいです。

【ポテチ・50代・女性】

―――――――――――――――――

A:FROM 川畑のぶこ

ポテチさんのように
人と自分を比べてばかりで
不安になったり落ち込んだりする人は
たくさんいると思います。

比較するときに、
相手にできているところで
自分は出来ていないことに着目して、
「自分も頑張ろう!」と
前向きな気持ちになり、

チャレンジ精神が出てくるのであれば、
その比較は健全にポテチさんの
人生に機能していると思います。

心理学者のアドラーは、
これを人生の補償機能と言っています。

彼の開業した地域には
遊園地があったのですが、
そこで働く大道芸人は
子どもの頃から身体的な器質への
コンプレックスがあり、

それゆえに身体能力を磨き上げて、
すなわちそのコンプレックスを昇華して
人生を切り開いている人が
多かったことに着目しました。

ただ、
このようにチャレンジと達成に
結びつく劣等感なら良いのですが、

「それに引きかえ私は…」と
卑屈になり自分を貶めるかたちで
比較してしまっているのであれば、
その比較はポテチさんの
人生を損なってしまいますね。

その場合、
今回ポテチさんがお悩みの
「相手を見下す」というかたちで、
私たちの無意識は劣等感を
一気に優越感に反転させることで
心理的な補償しようと
苦肉の策に打って出るのです。

優越感も劣等感と同様にトリッキーです。

ある分野において
私は相手よりも優っているという
ニュートラルな事実に基づいた
比較からの優越感なら問題ありませんし、
適切な評価やさらなる
向上心につながるかもしれません。

その場合、
相手には別の分野で
自分より優っている部分があることも
ニュートラルに理解し評価できています。

そこには不要な緊張や不安がありません。

ところが、
卑屈さを消したいがための優越感は、
一見充足感をもたらしてくれそうですが、
いっときの満足感しかもたらしません。

その気分は長持ちしないので、
また不安にかられて
見下す相手を探し続けなければいけません。

常に心が乾いているので、
潤す対象=見下す相手を
見つけなければいけない状態です。

豊かさに前向きにはたらく
健全な優越感は内発的な力により
育まれるものです。

マイナスを消し去ろうとする
後ろ向きな優越感は
外発的な力によって刺激されます。

その背景には
「私は基本的に劣っているので…」
という不安や緊張が
いつもつきまとうのです。

大切なのは、
私には相手と比較して
優っている部分もあれば
劣っている部分もあるということを
知ること。

また、
優劣があるからといって、
それが私の人生の価値を
決定づけるものではないことを
知ることです。

「私の人生の価値は
 私の内的な力により変わるもので、
 私次第である。」

「私には何とも比較できない
 唯一無二の個性と価値があり、
 それを大切に自身の人生を
 充足させることができる。」

といった信念を大切に、
また、ポテチさんの良い面にも
たくさん注意を注いであげて、
それを伸ばしてください。

劣等感も優越感も
人生のバネにもなれば、
足かせにもなります。

諸々、優劣あるけれど、私もOK。
あなたもOK。

この精神はポテチさんが
よりリラックスして
人生に向き合う力に
つながることと思います。

– 川畑のぶこ

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詳細はこちらから
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◎編集後記
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今あなたが抱えている悩みを
断捨離メルマガ毎週水曜日の執筆者、
心理療法家・川畑のぶこに
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お寄せいただいた
相談の中から一つ取り上げ、
川畑のぶこがお答えします。
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間中亜衣

 

 

 

 

 

この記事の執筆者について

 

川畑 のぶこ

心理療法家 ・ 断捨離アンバサダー

 

東京都出身。米国マサチューセッツ州エンディコットカレッジ卒(AA)後、経営コンサルティング会社、貿易会社勤務を経て、米国にて通訳・コーディネーターとして独立、通訳の仕事を通じて心理療法に出会う。

 

2002年に日本帰国後、都内を中心とした複数の医療機関において、がん患者や家族のメンタルケア、および心の悩みやストレスを抱える人々に対して日々カウンセリングを行う。そのほか患者会の指導、セラピスト養成研修の指導、医学部での講義、一般市民向けの講演・講義を全国各地にて行う。

 

「断捨離」を自ら実践し、メンタル面へ及ぼす影響を認識したことから、「断捨離」メソッドの普及にも取り組む。

 

断捨離関連著書:「断捨離のすすめ」(同文舘出版)、「断捨離~私らしい生き方のすすめ」(同文舘出版)、「断捨離アンになろう」(ディスカバー21)等

 

所属学会:日本心身医学会・日本サイコオンコロジー学会・日本予防医学会 等

 

 

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