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2022/12/23(金)

【小松易】「聖域」と「秘密基地」を作ってみよう!

カテゴリー:.新着情報, メルマガバックナンバー, 小松易

 

こんにちは。

かたづけ士の小松易です。

今年ももう残りわずか。

大掃除を始めている方も
多いでしょうか。

日頃こまめに片づけや掃除に
取り組んでいる人は、
わざわざ「大掃除」をする必要も
ないかもしれません。

逆に
「ここも、あそこも散らかっていて
一体どこから手をつけたらいいの〜〜!!」
という方は、家の中の「聖域」から
片づけてみましょう。

聖域とは、家の中で
ここだけはキレイに保つ、と決めた場所。

趣味のグッズが並んだ棚かもしれないし、
お気に入りの香水が並んだ
化粧台かもしれません。

昔は、仏壇や神棚が家の中にある家庭が多く
毎日花や水をお供えしたり
キレイに清めることで、
そこが家の中の聖域になっていました。

今は核家族化が進み、
仏壇も神棚も置いていない
という家庭が増えていて、
「聖域」は自分で作る必要があります。

つい散らかしてしまう人はぜひ、
ここだけはキレイを維持する!
という「聖域」を確保しましょう。

聖域にするのは、
「目立つ場所」か
「よく使う場所」がおすすめです。

テーブルを聖域にしたい場合、
テーブルの上に花や観葉植物を
飾ってみてください。

その花が「ここは聖域ですよ」
と教えてくれます。

生花を絶やさないのは
大変かもしれませんが、
そんな時は今流行りの
「お花の定期配送」がおすすめです。

定額で自宅に花束を
配送してくれるサービスで、
市場や生産者にとっては
売れ残りなどのロスを減らすことにつながり、
消費者にとってはお得に花束を購入できる
というメリットがあります。

「花が届く」=
「聖域が散らかっていないか?チェック」
のリマインドができます。

花には人を癒やしてくれるパワーもあります。
ぜひ取り入れてみてください。

片づけが苦手な人には
「聖域」とともに、「秘密基地」
というのもおすすめしています。

これまで散らかった部屋で生活していた人が、
どんどん片づけて部屋がきれいになると、
「窮屈な感じがする」場合があります。

そんなときは、
散らかしてもいい場所を
1つ作ってもOK、ということで
「聖域」とは逆の「秘密基地」を
作ってみるのです。

押入れの中の一部や、
なんでも放り込んでいいカゴを作るなど、
適度に息を抜けるポイントがあると
いいですね。

「スペースがいっぱいになったら、
棚卸しをして要らないものは捨てる」など
ルールも決めておきましょう。

片づけは、ストイックにやりすぎると
挫折する原因にもなってしまいます。

「聖域」と「秘密基地」で
メリハリをつけながら
取り組んでみてください。

いつもあなたを応援しています!

小松易

◆かたづけを通して人生を変えるコンサルティング
「スッキリ・ラボ」
https://www.sukkirilab.com/

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◎編集後記
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「聖域」と「秘密基地」とは
面白いですね!

漠然と片づけようとしても、
どこから手をつけたら良いのか
迷ってしまう場合もあるかと思いますが、
こんな風に自分なりのルールを作っていくと
楽しみながら取り組めそうですよね!

ぜひ、試してみてください^^

間中亜衣

 

 

 

 

 

この記事の執筆者について

 

小松易

日本初の「かたづけ士」
『かたづけを通じて人生を変えるコンサルティング』スッキリ・ラボ 代表

大学在学中にアイルランドへ留学し、トランク1つで生活できたことに衝撃を受けて帰国。物を持たない自由と幸せを実感し、自然とかたづけに意識が向くようになる。大学卒業後は建設会社に入社し、現場でかたづけの重要性を学ぶ。その経験から、プライベートで知人にかたづけを教え、かたづけのさらなる可能性を実感する。株式会社フジタを退社後の2005年、"かたづけ"を通して人生を変えるコンサルティング「スッキリ・ラボ」を開業。現在は経営者・企業向けに"かたづけ"のコンサルティング、セミナー活動を行う。今まで延べ2万人以上にかたづけ講演・研修を行っている。その活動は、「ガイアの夜明け」(テレビ東京)、「ドキュメント20min」「サラリーマンNEO」「めざせ!会社の星」「助けて!きわめびと」(NHK)などに取り上げられ、反響を呼んでいる。

著書はシリーズ累計47万部『たった1分で人生が変わる片づけの習慣』(KADOKAWA /中経出版)、『「すぐやる人」になる1分片づけ術』(日本経済新聞出版社)ほか多数。最新刊は『「かたづけ思考」こそ最強の問題解決』(PHP研究所)。「近代セールス」「月刊不動産流通」「東商新聞」などで連載実績あり。「やましたひでこ断捨離メールマガジン」などで連載記事を執筆中。

 

 

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