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2022/07/23(土)
【おのころ心平】夏の感染について考える。
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おはようございます。
おのころ心平です。
食べ物と同じく
ウイルスにも「旬」が
なくなってきました。
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ウイルスは当たり前ですが、
コロナウイルスだけではありません。
たとえば、手や足、口に
赤く点々とした発疹が現れる
「手足口病」。
小さい子どもがかかりやすく、
本来、夏にはやる感染症。
しかし、昨年2021年は
年の瀬となった冬ごろに
「手足口病」が流行しました。
そして、子どもだけでなく
大人にも感染が広がったのです。
※ ※ ※
また「ヘルパンギーナ」という
感染症もあります。
ヘルパンギーナというからには
ヘルペスウイルス感染症かと思いきや、
「コクサッキーウイルスA群」
が原因です。
このウイルスには
型がいくつかあるので、
何度もかかってしまうこともあります。
大人も発症します。
症状は、39℃以上の熱が
1~3日続き、のどが赤く腫れて
小さな水疱がたくさんできます。
※ ※ ※
こちらもおもに初夏に
流行するはずなのですが、
昨年は10月、11月に入って、
流行しました。
夏の感染症が、
冬に流行って・・・、
これは、たとえて言うなら、
冬に、蝉の大合唱が
聞こえてくるようなもの。
ミクロの世界の
ウイルスや細菌たちの間で
「旬」がなくなってきた、
ということでしょうか。
※ ※ ※
それはそのまま相似象で、
やがて、社会状況にも
現れてくるのかなぁ。
免疫の、季節異常。
これは、自然からの
何かの警鐘なのかも。
おのころ心平の
ココロとカラダの交差点7月号
「暑い夏に起こる感染症とその対策」
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―おのころ心平
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◎編集後記
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ウイルスといえば
悪いイメージしかないですが、
実は、私たち人類はウイルスのおかげで
さまざまな能力を獲得してきたという
歴史があるようです。
そういった観点でみると、
これからのウイルスとの
付き合い方が変わってきそうですね。
ぜひ、賢く対応するためにも
詳細を確認してみてください^^
間中亜衣
この記事の執筆者について
おのころ心平
一般社団法人自然治癒力学校理事長。
ココロとカラダをつなぐカウンセラーとして25年間活動。これまで2万6000件、約5万時間以上のカウンセリング経験をもつ。
各症状・病気の背景に潜む心理的欲求を読み解き、カラダだけではなく、家族関係、職場での人間関係改善にまでつながる手法が特徴で、経営者、アスリート、文化人など多くのクライアントのパーソナルケアを請け負っている。他方、パーソナル医療コーディネーターとして病院や治療法の医療選択もサポート。セミナー・講演活動は年150回を超える。著書に『病気は才能』(かんき出版)、『ゆるすいっち。』(主婦の友社)などがあり、Amazonランキング総合1位になった著作を3冊もつ。
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