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2022/07/18(月)

【やましたひでこ】思いのままになること、ならないこと

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おはようございます。
断捨離のやましたひでこです。

7月18日、月曜日。
<旧暦水無月二十日>

海の日

そうか、今日は三連休最終日。

早々と梅雨が明けたはずなのに、
あれ、この大雨続き。

「実は、梅雨は、まだ、
 明けておりませんでした。」
なんて、もしかして、そんな
ニュースが流れるのではないかしら?

と思ってしまうほど。

お天気ほど、
ままならないものはありませんね。

そうですね、そんな思うにまかせないもの、
私たちはいくつも抱えている。

この自然気象に始まって、大きくとらえれば、

人間<関係>
健康
経済

以上の三つ。

夫婦親子の関係、子育て教育、親の介護問題
を抱え、生活習慣病、感染症を恐れ、
それらを手当てするお金の工面に追われる。

けれど、その前に、日常的に
私たちが抱えているものはといえば。

それは、片づけ。

手に余るモノを抱え、
手に負えなくなったモノたちに振り回され、
手の施しようもない情況を招き、

やがて、自分もあきらめの中に沈んでいく。

片づけの問題は、

人間関係の不協よりも、
病いとの闘いよりも、
お金を稼ぐことよりも、

その手当ては、ずっとずっと簡単であるにも
かかわらず、それが出来ないで悩む。

モノは自分の目の前に
物体として存在しているだけのこと。
だから自分の意図意思でいかにようにも
扱えるはずなのに。

思えば、私、この奇妙ともいえる現象を
ずっと訝(いぶか)ってきた。

モノは、決してままならないものでもなく、
モノは、決して思う任せないものでもない。

モノとは、自分が
「必要が無くなった」と判断した時点で、
自分で始末をつけるだけのこと。

つまりは、捨てる。

ただ、それだけのこと。

けれど、この「捨てる」が、
いかに難しいことか、
私も身に沁みて承知している。

なぜなら、それは、結局のところ
自分の執着心とのせめぎ合いだから。

断捨離とは、

手に余るほどの執着心
手に負えなくなってしまった執着心

そんな過度の執着心を、
モノとの関係を見つめ直していくことで、
日々、手当てを施していくためのもの
なのですね。

有難うございます。

あなたにとって、
わたしにとって、
最善最良最高の舞台が
用意されますことを。

やましたひでこ

ブログ:https://ameblo.jp/danshariblog/
Instagram ID:dansharihideko

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◎編集後記
━━━━━━━━━━━━━━━━━

人生において、
自分の思い通りにできることって
少ないですよね…

そんな中でも、
モノを捨てることは
自分で決めることができる。

どこかに行かなくても
お金をかけなくても
今いる場所ですぐにできます。

であるならば、
やらない理由はありませんね!

連休最終日の今日、
断捨離をスタートしてみませんか?^^

間中亜衣

 

 

 

 

 

この記事の執筆者について

 

やましたひでこ

クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒

 

学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。

断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。

全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。

処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。

 

 

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