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2022/05/09(月)
【やましたひでこ】部分即全体
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おはようございます。
断捨離のやましたひでこです。
5月9日、月曜日。
<旧暦卯月九日>
黄金週間、大型週間が終わる。
残念なことに、仕事の都合で、
家族の元にも指宿リトリートにも
帰省は叶わず、東京に居残り。
ひとり、仕事の合間に遊び、
ひとり、遊んでいる合間に仕事をしていた。
そんな私の連休もおしまい。
とはいえ、東京で過ごすことに決めたのは、
私自身だから、それはそれで良しなんですね。
ところで、メディアは盛んに
「制限解除」となったゴールデンウィークと
報道していたけれど。
制限?
それは違う!
私たちはコロナ禍にあって、
ただただ自粛をしていただけ。
実際、いつだって新幹線は動いていたし、
実際、いつだって飛行機は
飛んでいたのだから。
実際、それなりに乗客は乗っていたし、
実際、それなりに動く人は
動いていたのだから。
おそらく、自粛と規制と制限と禁止が、
私たちの頭の中で同義語に
なってしまったに違いなく。
結果的に、本来、個人それぞれの
選択に帰結するはずの「自粛」が、
企業や組織、地域や世間の、
自主規制、自主制限という名の
「拘束」になってしまったのでしょうね。
機内の中で繰り返される
マスク着用要請のアナウンス。
同時に機内換気は3分で
丸ごと入れ替わるシステムと案内しながら。
それは、新幹線も同じ。
マスク無しでは飛行機には乗れない
制限はつづく。
マスク無しでは新幹線には乗れない
制限はつづく。
そう、私たちは、とっても従順。
そう、私たちは、とっても不自由。
でも、これを、別名「大人の対応」と
表現するのでしょうね。
さあ、自由な呼吸を
取り戻していきましょうか。
せめて、室内に一人でいる時には。
せめて、車を一人で運転している時には。
そして、人の少ない早朝に
公園を散歩している時には。
そして、周りに誰もいない戸外で
過ごしている時には。
そうですね、私たちひとり一人が
自由な呼吸を取り戻せば、
やがては社会も自由な呼吸を取り戻せる。
それが、断捨離の「部分即全体」
という基本の概念。
部分=わたし、あなた
全体=社会、世間
はい、夏が立った今、
新緑の中で自由な呼吸を蘇らせて、
来るべき開放的な夏の暑さに備えを!
有難うございます。
あなたにとって、
わたしにとって、
最善最良最高の舞台が
用意されますことを。
やましたひでこ
ブログ:https://ameblo.jp/danshariblog/
Instagram ID:dansharihideko
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◎編集後記
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あなたは今年、
春の香りを感じましたか?
私は春の香りが好きで
芝生の広がる公園で
深呼吸をして癒されています。
でも、ほとんどの人は
近くに誰もいなくても
マスクをつけたまま…
この爽快な気分を感じることは
できていないんだろうなと
思いました…
春の公園は、
さまざまな花が咲いていて
とても良い香りがしています。
十分な距離を取れる場所なら
ぜひ、マスクを外して、
香りを楽しんでくださいね^^
間中亜衣
この記事の執筆者について
やましたひでこ
クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒
学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。
断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。
全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。
処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。
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