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2022/04/25(月)
【やましたひでこ】鬱々とした住空間の断捨離
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おはようございます。
断捨離のやましたひでこです。
4月25日月曜日。
<旧暦弥生二十五日>
街の人出が増えてきて、
夜の繁華街も賑やかに。
マスクさえなければ、
一見、以前と同じような光景のよう。
けれど、以前と同じということは
決してありえないですね。
時間の経過は、とりもなおさず変化であり、
その変化は私たちの意識を
確実に変えていくはず。
事実、室外であっても
マスク必須という意識は、
以前には無かったのだから。
ところで、驚いたことに。
諸々の自粛が
解除になっているにもかかわらず、
未だ家から出ることなく
鬱々としている人々が多くいる。
どんな事を怖がり続けているのだろう。
どんな不安を抱え込んでいるのだろう。
どんな気持ちで過ごしているのだろう。
季節は初夏へと向かい、
草木の緑も若々しいそれなのに。
爽やかな風が吹き抜けて、
空気も浄化されたそれなのに。
家にじっと引きこもっているなんて、
なんと勿体無いことか。
2年にわたる自粛という制限が、
どれだけ、私たちの心を蝕んだのか。
三密回避という対策がもたらした、
一体感と親密感の喪失のツケは
あまりに大きい。
それにしても思うことは、いつもこれ。
じっと家に留まっている人の住まいの有様は、
ずっと家にこもっている人の住まいの有様は、
いったいどんな状態なのだろうと。
それは想像するまでもないですね。
制限下の世情
制限下の生活
制限下の意識
閉塞した社会
閉塞した住居
閉塞した心身
これは相似象。
鬱々とした社会情況にあって、
鬱々として住居環境にあって、
鬱々とした心身状態にあって。
ならば、どうしていこうか。
それは言うまでもなく
住環境を変えていくことから。
部屋を、家を、住空間を、
閉塞から開放のそれへと断捨離していく。
部屋の中を、押入れの中を、
引き出しの中のモノたちを、
縮こもった有様から伸び伸びへと
断捨離していく。
そうですね、近づく、黄金週間は、
「鬱々とした住空間の断捨離」
その絶好の機会ですね。
有難うございます。
あなたにとって、
わたしにとって、
最善最良最高の舞台が
用意されますことを。
やましたひでこ
ブログ:https://ameblo.jp/danshariblog/
Instagram ID:dansharihideko
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◎編集後記
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私は時々、
今持っているモノが本当に必要かを
確認するようにしています。
絶対に必要と思っていても
時間の経過や気分によって
必要がなくなっていることが
往々にしてあるからです!
例えば、家具なら
一旦違う部屋に持っていって、
その家具がない生活を数日してみると
「あっこれはなくても良いな」と
判断できるモノもあれば、
「やっぱり必要だな」と
判断するモノもあります。
そうやって確認すると同時に、
家具を磨いてメンテナンスをし
必要のないモノは、
必要としてくれる方へ送り出し、
残す家具は改めて大切にしようと
思えるので、愛着も増します♪
もし、すぐ捨てるのに
躊躇してしまうモノがあったら、
ぜひ、この方法を試してみてくださいね^^
間中亜衣
この記事の執筆者について
やましたひでこ
クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒
学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。
断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。
全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。
処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。
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