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2022/04/18(月)
【やましたひでこ】断捨離の「離」の境地
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おはようございます。
断捨離のやましたひでこです。
4月18日、月曜日。
<旧暦弥生十八日>
うららかな陽気とはいえず、
寒いか暑いか、極端な天候に
左右されているこの春。
気候も穏やかとはいえず、
世情も穏やかとはいえず、
心情も穏やかとはいえず、
なんて、思ってみたりするけれど。
そもそも、穏やかであることの方が、
もともと、穏やかでいられることの方が、
圧倒的に少ないのかもしれない。
そんなふうに腹を据えてしまえば、
かえって、
穏やかにいられるのかもしれない。
などど、思い直してもみたり。
おかしいですね。
それに、ずっと穏やかなだけでは、
つまらない、面白くない、と。
そんなふうにも感じる天邪鬼体質の私。
だとしたら、
この穏やかならざる状況の中で、
いかに「ごきげんの種」を拾うか、
いかに「ごきげんの種」を蒔くか、
それが、人生の勝負どころでもあり、
それが、人生の達人への道程に違いなく。
そうですね、
貧しさの中に豊かさを見出し、
貧しさの中にいても豊かさを創り出す。
忙しさの中にゆとりを見出し、
忙しさの中にいてもゆとりを創り出す。
そんな人生の先達にお目にかかる機会を
幸いにも得るたびに、
ただただ二つの物事を対立させて
考えることの愚かさを感じる。
二項対立
その対立した視点
その対立した思考
その対立した行動
それに、もう一つの、
視点
思考
行動
を加えることが出来たなら、
自分を取り巻く世界も、
自分を包み込む環境も、
自分を繋ぐ人間関係も、
また、違って見えてくるはず。
また、違った展開をしていくはず。
断捨離とは三分類思考。
もしも、今のあなたが、
二つの対立の世界に嵌ってしまい、
右往左往をしているのであるならば。
右でもない、左でもない、
その世界を探してみる。
それこそが、断捨離の「離」の境地。
断ってもよし、断たなくてもよし。
捨ててもよし、捨てなくてもよし。
どちらにせよ、肝心なことは、
その行為と結果から何を学びとり、
どう自分が生かしていくかなのだから。
有難うございます。
あなたにとって、
わたしにとって、
最善最良最高の舞台が
用意されますことを。
やましたひでこ
ブログ:https://ameblo.jp/danshariblog/
Instagram ID:dansharihideko
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◎編集後記
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私は元々、
白黒はっきりつけたいタイプなのですが、
この性格は自分を苦しめることになると
最近気づきました…
例えば、
中途半端だとモヤモヤしたり、
計画通りに進まないとイライラしたり、
神経質で気に病んでしまったり、
「グレー」の部分を残しておく方が
人生は上手くいくのだと思います。
すぐに変えることは難しくても
三分類思考を意識していきたいと
思います。
もし、あなたも
思い当たるところがあるのなら、
ぜひ、意識してみてくださいね^^
間中亜衣
この記事の執筆者について
やましたひでこ
クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒
学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。
断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。
全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。
処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。
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