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こんにちは。

かたづけ士の小松易です。

突然ですが、あなたは
「頑張る」タイプですか？
それとも、
「上手に手を抜く」タイプですか？

日本人は、努力家や頑張り屋さんタイプが
とても多いと思います。

昔から「頑張ること」「努力すること」
が美徳とされてきた影響も大きいでしょう。

コロナ渦でこれだけ辛い思いをしても、
国の要請を守って粛々と
我慢し続けてこられたのは
（もちろん一部例外の人もいるでしょうが）
日本の国民性だと感じます。

東日本大震災など大きな災害が起きたときも
「がんばろう東北」「がんばろう日本」
の合言葉で、一致団結して
乗り越えてきましたよね。

「頑張る」のはとてもよいこと。
それは間違いありません。

でも、「頑張り過ぎてしまう」のは
どうでしょうか。

ここで、意識してほしいのが
「頑張りどころ」
というキーワードです。

あなたはただ闇雲に
頑張っていませんか？

エラそうに語っている私自身、
会社員時代は典型的な
「闇雲に頑張る人間」でした。

いろいろとやっている割には
いつも仕事が上手く行きませんでした。

そこで最後にとった手段は、
「頑張るフリ」（笑）。

当然ですが、
上司や周りにはそのフリが
バレバレでした。

そんな私がこの15年あまり、
「片づけ」を通じ、
クライアントさんと向き合い続けて
気づいたことがありました。

一生懸命頑張ろうとしている割に
片づけが上手く行っていない。

そこには、仕事が上手く行かなかった私と
共通するダメな習慣があるということです。

すなわちそれが
「頑張りどころ」の見極めだったのです。

仕事も片づけも上手く行く人は
「頑張りどころ」を見極めています。

「頑張りどころ」、ズバリそれは、
「始まり」と「終わり」です。

全部頑張るのではなくて
いかに「始まり」と「終わり」
を頑張れるか？

では、片づけの「始まり」
とはいつだと思いますか？

今日はそのことをもう少し
考えてみましょう。

それは、あなたがモノを
受け取った瞬間、
すなわち「ゲット」した瞬間です。

例えば、
「買った」、「貰った」
そして、「拾った」（笑）

仕事で資料を受け取ったら、
もう片づけが始まってますよ！

その瞬間に気づくこと。

何を？

はい、あなたの片づけが始まったことを。

その瞬間を逃さずに
「始まり」のポイントだけ、
頑張ってみましょう。

やるべきことは、
仕分けです。

本当に必要な資料がなにかを
このタイミングで見極める習慣を
ぜひ身につけてください。

このタイミングは
ちょっと早すぎる？

早すぎると感じた人は、
次の仕事に移行する間際に
素早く仕分けを試みてください。

それが片づけが上手く行く人の
見えている世界なのです。

今週は「買った」「貰った」「拾った」
の瞬間をちょっと意識して、
ぜひ行動してみてください。

いつもあなたを応援しています！

小松易

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ありますよね。

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◎編集後記
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片づけの始まりが、そのモノを
手に入れた瞬間だったとは！

確かに、他のモノと合わさって
溜まりに溜まった後に
判断していくのはとても大変ですが、
個々であれば簡単にできそうですよね！

ぜひ、今日から意識してみてくださいね＾＾

間中亜衣