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2022/03/19(土)
【おのころ心平】春の目のかゆみは「怒り」の表われ?
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おはようございます。
おのころ心平です。
東洋医学には、
「五官」と「五臓」の関係
というものがあって、
目・・・肝臓
舌・・・心臓
口・・・脾臓
鼻・・・肺
耳・・・腎臓
というふうに
感覚器官が対応しています。
大きな臓器というのは、
ストレスや疲れを溜めて、
自分がダメージを受けて
動かなくなってしまうと
カラダ全体が危険なので、
溜めた毒素を
定期的に関連器官に
小出ししているのです。
肝臓なら、
筋肉、神経、腱、ふくらはぎ、
そして、目…。
※ ※ ※
またさらに、五臓には、
「溜まりやすいストレス感情」
というのがあって、
肝臓・・・怒り、イライラ
心臓・・・愛情に関すること
脾臓・・・くよくよ、後悔、心配
肺・・・悲しみ、憂鬱、悲観
腎臓・・・恐れ、無力感
という具合に対応しています。
そう、東洋医学的に見ると、
肝臓には「怒り」…。
怒りのストレスが
「目に出やすい」というのは、
昔からの伝統医療の智慧なんですね。
※ ※ ※
具体的な怒りの出方ですが、
・目の充血、
・結膜炎、
・眼精疲労、
・眼圧があがる緑内障・・・
目への症状というのは往々にして、
「がんばり屋」さんに出ることが多いです。
目に出る人は、
めちゃくちゃがんばるけど、
しんどいっていう感じを
あまり表に出さない人です。
「これくらい私はへっちゃら」とか、
「私の潜在能力は
まだまだこんなもんじゃない」
とか…。
そして、クールを装いながら、
・・・でも、
周囲をよく観察しています。
※ ※ ※
自分が人一倍がんばるだけに、
サボっていたり、甘えていたり、
愚痴ばかり言っている人を見ると、
なんだか腹が立ってきます。
最初は周りをみても
「おいおい」という気持ちですが、
だんだん「イライラ」、
最後は「ちょっと待てよ!」…。
瞼(まぶた)って、
目蓋(まぶた)とも書きますよね。
まさに目の蓋。
はじめチョロチョロ、中パッパ、
ジュウジュウ噴いたら火を引いて、
赤子泣いても蓋(フタ)取るな、
という言い習わしがありますけど、
まさしくそんな感じ。
この時期、花粉症症状が
目にくる方もいらっしゃるでしょうが、
それは、目のフタがグラグラ
煮えているってイメージなんです。
※ ※ ※
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◎編集後記
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目の不調を抱えている人は
かなり多いのではないでしょうか。
私もパソコンを使う仕事をしてから、
目の不調を感じるようになりました。
ドライアイによるかゆみや
ブルーライトのせいか、
日光に弱くなって、昼間に外に出ると
眩しくて目が開けられません…^^;
この仕事をしている限り
どうしようもないと諦めていたのですが、
臓器との関係を知ることで、解決策が
見つかるかもしれません!
もし、あなたも
目の不調を抱えているのなら、
「ココロとカラダの交差点」3月号の
詳細をチェックしてみてくださいね^^
間中亜衣
この記事の執筆者について
おのころ心平
一般社団法人自然治癒力学校理事長。
ココロとカラダをつなぐカウンセラーとして25年間活動。これまで2万6000件、約5万時間以上のカウンセリング経験をもつ。
各症状・病気の背景に潜む心理的欲求を読み解き、カラダだけではなく、家族関係、職場での人間関係改善にまでつながる手法が特徴で、経営者、アスリート、文化人など多くのクライアントのパーソナルケアを請け負っている。他方、パーソナル医療コーディネーターとして病院や治療法の医療選択もサポート。セミナー・講演活動は年150回を超える。著書に『病気は才能』(かんき出版)、『ゆるすいっち。』(主婦の友社)などがあり、Amazonランキング総合1位になった著作を3冊もつ。
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