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2021/12/31(金)

【やましたひでこ】私とモノとの関係

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12月31日、大晦日
<旧暦霜月二十八>

おはようございます。
断捨離のやましたひでこです。

大晦日の朝。

2020年からおよそ2年となる、
私たちにとっての試練の年月も、
まさに暮れようとしている。

思えば、この間、私の命は、
いったい何に、
いったい誰に、
握られていたのだろうかと。

今更ながら思う今日の日。

それは、変異を繰り返す
コロナ・ウィルスなのか。

それは、自粛という
経済制限を課した為政なのか。

それは、不安を煽り続けた
偏った報道姿勢なのか。

肉体的な死
社会的な死
精神的な死

それら死を身近に体験した人びとが
きっと大勢いるのだろう。
痛ましいばかり。

生殺与奪(せいさつよだつ)

という言葉がある。

生かすことと殺すこと
与えること奪うこと。
どうしようと思いのままであること。

恐ろしいことだ。

もしかして、私は自分の三つの命を、
何か預かり知らないところに、
知らぬ間に明け渡していたのかもしれない。

けれど、だからこそ、
「私とモノとの関係」を思う。

目の前のモノを活かすのも亡くするのも
自分次第。

目の前のモノに命を与えるのも奪うのも
自分の思いのまま。

モノはそれだけでは存在しえず。

私が使ってこそ活きる。
私が使わなくなったら活きてはいられない。

モノとはそういう生き物。

だから、徹底的に使って活かそうと思う。
ならば、丁寧に弔い葬ってあげようと思う。

なぜなら、それが
断捨離のモノとの関係なのだから。

さあ、巡りくる新たな年も、
かろやかに、おおらかに、
そして、したたかに。

続いた試練が煌めく光へと繋がることを
信じ祈りながら。

有難うございます。

あなたにとって、
わたしにとって、
最善最良最高の道が
用意されますことを。

やましたひでこ

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◎編集後記
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自分の元にきたモノが、
自分の扱い方によって
活躍することができずにいるのなら
こんな申し訳ないことはないですね…

今、あなたの身の回りにあるモノたちは
どんな状態でしょうか?

もし、活かすことができていないモノたちが
たくさんあるのなら、2022年は、改めて
モノとの関係性を考えていきたいですね^^

今年もメルマガをお読みいただき
ありがとうございました。

来年もどうぞよろしくお願いいたします。

間中亜衣

 

 

 

 

 

この記事の執筆者について

 

やましたひでこ

クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒

 

学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。

断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。

全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。

処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。

 

 

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