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2021/09/27(月)

【やましたひでこ】潮目の変化

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おはようございます。
断捨離のやましたひでこです。

9月27日、月曜日。
<旧暦葉月二十一日>

9月を迎えてからこの方、
秋分を過ぎてからは特に、

何となく感じていたことが、
次第に「そうなんだろうな」に変わって、
「そうに違いない」となってきた。

まあ、これは私の心の中での出来事であり、
そう、これは私の勝手な思い込みといえば
それまでなのだろうけれど。

ああ、いったい何が?

潮目が変わった!

実は、そんな確信。

ところで、潮目とは?

海面に見える二つの異なった潮流の境目、
転じて、物事の流れが変わる
という意味を持つ。

そこに、待ち望んでいた
緊急事態宣言、蔓延防止処置の
全面解除の政府方針の報。

制限ばかりを加えて拘束状態を強いる社会の
流れが変わったのであれば、なにより有難い。

そうですね、私たちを取り巻いていた暗雲が
風に乗って晴れていくかのごとく、

心の重石だったこと。
体の足枷だったこと。

なにより、動くことの障害になっていたこと。

それらが取り除かれるのは、嬉しいばかり。

なぜなら、私たちは、

好きな時、好きな所で、好きな人に、
会ってこそ。

そこで、美味しい食事や会話を愉しんでこそ。

行きたい時に、行きたい所に、行きたい人と
自由に行ってこそ。

そこで、様々な体験を味わってこそ。

それが、生活の悦びであり、人生の醍醐味。

その悦び、その醍醐味が奪われてしまった
のであるならば、命が萎えていくに
違いないのです。

さあ、これからは、
この忌まわしい緊急事態宣言が
二度と発令されることのないように。

私たちひとり一人が、
自身の「命のごきげん」について、
もっともっと焦点を当てていかなくては!

不要・不適・不快な思考習慣から、
不要・不適・不快な生活習慣から、

今の自分に機能する最適なそれへと
シフトを目指そうか。

そのためには、まず、身の回りのモノから。
そのためには、まず、自分の居住空間から。

もしも、今、心の重荷となっているモノが
あるならば、

もしも、今、体の足枷となっているモノが
あるならば、

なにより、今、動くことの障害となっている
モノがあるならば。

それらを、潔く断捨離していくことが
一番ですね。

有難うございます。

あなたにとって、
わたしにとって、
最善最良最高の道が
用意されますことを。

やましたひでこ

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◎編集後記
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おうち時間が好きな私にとっては、
この状況下もそれなりに
楽しめてはいますが、やはり、

制限されて外出できないのと、
自分の意思で外出しないのとでは
大きな違いがありますよね。

好きな時、好きな所で、好きな人に、
会える日が早く来ることを
楽しみに待つばかりです^^

間中亜衣

 

 

 

 

 

この記事の執筆者について

 

やましたひでこ

クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒

 

学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。

断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。

全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。

処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。

 

 

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