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2020/02/01(土)
【おのころ心平】怒りとは、二次的な感情である。
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FROM おのころ心平
おはようございます。
おのころ心平です。
本日、2月1日より、
おのころ心平の3月講座、
「怒りとは二次的な感情である」
~肝臓の感情浄化システム~
の受付をスタートいたします。
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2月講座は、5会場すべて早期で満席
になってしまいましたので、
3月講座、早めにチェックしてくださいねー。
※ ※ ※
さて、
怒りは、心理学的に「二次的な感情」
と言われており、
その下には、寂しさ、悲しみ、助けてほしい、
理解してほしい、愛してほしい・・・
のいずれかが隠れていることが多いものです。
怒りはそれらの
蓋になっているだけなのです。
怒りの正体は「わかってほしい」…。
これに尽きます。
「わかってほしい」から怒る。
でも、怒られたほうは
よけいにわからなくなる……。
怒りとは「無理解の対立」
と言えるかもしれません。
わかってくれないなら、
わかってやらない。
わかってほしい、
でも、わかられてたまるもんか。
※ ※ ※
この複雑な心の葛藤が
限界を超えてしまうと、
「理解の臓器」である
肝臓に影響が出てしまうのです。
ご存知のように肝臓の大きな役割は
「解毒」です。
「毒をも解する」と書いて解毒。
肝臓は送られて来るものをよく観察し、
相手がなんであれ、よく解きあかして
自分に必要なものであるかどうかを
識別しています。
怒りという感情は、
いわばこの「相手を理解する」
という肝臓の作業を
もっとも妨げるものなのです。
※ ※ ※
寂しさ、悲しみ、助けてほしい、
理解してほしい、愛してほしい、
そして、わかってほしい。
あなたにとって、それは何ですか?
それを見つけることができれば、
きっと肝臓にこれ以上、
負担をかけるようなことはなくなるでしょう。
肝臓が健やかに、
シャープに働いてくれる日常習慣とは?
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―おのころ心平
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◎編集後記
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「なんでいうことを聞かないのっ!(鬼の形相)」
「だってえ、ママが言うことを
聞いてくれないからあああー(大泣き)」
カフェでこんな光景が。
「わかってほしいvsわかってほしい」の対決が
生活には溢れているのかもしれないなあ、
なんて思う今日この頃です。
宮永笑子
この記事の執筆者について
おのころ心平
一般社団法人自然治癒力学校理事長。
ココロとカラダをつなぐカウンセラーとして25年間活動。これまで2万6000件、約5万時間以上のカウンセリング経験をもつ。
各症状・病気の背景に潜む心理的欲求を読み解き、カラダだけではなく、家族関係、職場での人間関係改善にまでつながる手法が特徴で、経営者、アスリート、文化人など多くのクライアントのパーソナルケアを請け負っている。他方、パーソナル医療コーディネーターとして病院や治療法の医療選択もサポート。セミナー・講演活動は年150回を超える。著書に『病気は才能』(かんき出版)、『ゆるすいっち。』(主婦の友社)などがあり、Amazonランキング総合1位になった著作を3冊もつ。
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