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2019/09/07(土)
【おのころ心平】 金欠病という病の考察。
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FROM おのころ心平
おはようございます。
おのころ心平です。
「金欠病」という病気があります。
お金がない、お金がない、
と、いつも言っている病気です。
病気は「マインド」なので、
「言葉」を見ていると、
その病気を引き寄せる
マインドが見えてきます。
お金がない、というのは、
主語をはっきりさせて言うなら
「私が自由に使えるお金が私の手元にない」
ということです。
そこから、
「私は自由ではない」
という訴えを読み取ることもできます。
※ ※ ※
金欠病の方の特徴は、
肩甲骨の周りが、
とても凝っているという点です。
肩甲骨は、
天使になり損ねた人類が
本来、翼がはえるはずの場所でした。
翼=つまり、
自由の象徴を表しています。
※ ※ ※
借金で首が回らない、
とはよく言ったもので、
お金がない、は、
自由じゃない、というマインドにつながり、
まず、肩甲骨に現れます。
肩甲骨、肩関節、鎖骨は、
ひとつなぎに鎧のようにつながっていますから、
肩甲骨のコリは、
この3つの骨の可動域を制限して、
首周り全体の緊張に波及し、
結果、首が回らない、
ということを強化するのです。
※ ※ ※
もう少し踏み込んで言うと、
お金がないというマインドは、
「私は一生懸命やっているのに
正当な対価を得られていない」
とか
「世の中は不公平にできていて
いくら努力しても報われない」
などの潜在意識の表れであることもあります。
自分のことだけで精一杯で
周りと比べられたくない、
=だから周囲を見ない
あるいは、 相手への思いやりなど
持つ余裕はない、
=だから周囲を見ない
これも、メタファー(比喩)的には
首の回らない状況を促進してしまいます。
あなたの潜在意識の力、
それを「シャドウ」と呼んで、
その連続講座を行います。
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―おのころ心平
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◎編集後記
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昨日ココ・シャネルの名言集を読んでいて
とっても響いた言葉がこちらです。
「お金が欲しいという欲望から始まって、
次に働きたい意欲にかられる。
そして働くことは、お金それ自体よりも、
もっと強い興味の対象となってゆく。
お金は結局、独立のシンボルという
意味しか持たなくなるの」
…あなたはどんなことを思いますか?
宮永笑子
この記事の執筆者について
おのころ心平
一般社団法人自然治癒力学校理事長。
ココロとカラダをつなぐカウンセラーとして25年間活動。これまで2万6000件、約5万時間以上のカウンセリング経験をもつ。
各症状・病気の背景に潜む心理的欲求を読み解き、カラダだけではなく、家族関係、職場での人間関係改善にまでつながる手法が特徴で、経営者、アスリート、文化人など多くのクライアントのパーソナルケアを請け負っている。他方、パーソナル医療コーディネーターとして病院や治療法の医療選択もサポート。セミナー・講演活動は年150回を超える。著書に『病気は才能』(かんき出版)、『ゆるすいっち。』(主婦の友社)などがあり、Amazonランキング総合1位になった著作を3冊もつ。
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