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2019/02/07(木)

【やましたひでこ】断捨離空間の理想と現実

カテゴリー:やましたひでこ, メルマガバックナンバー

 

おはようございます。
断捨離のやましたひでこです。

2月7日、木曜日。
<旧暦睦月三日>

移動が続く日々。
断捨離検定二次試験、
ご自宅での面談も漸く
半分を終えたところです。

こうやって、移動ばかりしていると、
まるで仕事人間になったような気になるもの。

でも、それは、ただの思い込み。

実は、そんなことはなく、
長い移動の車内や機内では
ひたすら眠っているし、
乗り継ぎの待ち時間は、
ぼぉーと、しているだけですからね。

はい、勘違いしてはいけませぬ。

それでも、私やましたひでこを
招いて下さること、つまり、
断捨離を懸命に学び実践したからこそ、
断捨離検定の筆記試験をクリアし、
二次試験の自宅での個人面談に
進んでいることを思えば、
移動はまったく苦になることはないですね。

それに、筆記試験の結果と
現場<自宅の有様>には、
思っていた以上に乖離があるもの。

高得点=美しい空間とは限らないのです。

断捨離の言葉を知っていても、
断捨離を頭で分かっていても、
実際、断捨離空間が
実現できているかといえば、
そうではない場合がとても多いのです。

なので、こんな時は、
現場での断捨離指南をすることになり、
また、お手本となるような
アート空間づくりをすることも
厭いませんね。

でも、なぜ、知識と現場、
そんな乖離が起こるのかといえば、
やはり、モノの溜め込み量と
溜め込みの時間の長さが
大きく影響しているからですね。

要するに、同じ登山でも、
富士山の五合目とエベレストの五合目でも、
その高さが大きく異なるように、
本人は五合目まで登ったつもりでも、
まだまだ、モノの山を征服しているとは
言えないのです。

本人には、
まだ見えてない高い山が控えている。

本人には、
まだ目にはいらない高い山が存在している。

それは、ご自宅に訪問したからこそ
分かることですね。

そして、登山に挑んでいるならば、
まだ、よしとしなくてはならないこともあります。

モノの海に沈んでいた人が、
少しずつ浮上はしているけれど、
海の底なのか浅瀬かの違いはあっても、
未だ、溺れていることには
変わりがない場合もあるということ。

海の底でじっと横たわっていた人が、
だんだんと軽やかになって浮上していけば、
それは、大きな変化ではあるけれど。

本人には、
まだ見えていない水面上の暮らしがある。

本人には、
まだ目に入らない水面上の生き方がある。

これも、ご自宅に訪問したからこそ
分かることですね。

断捨離とは、ガラクタの海から
浮上していく、即ち、不要なモノを
捨てていくプロセス。

断捨離とは、さらなる山を
目指していく、即ち、大切なモノを
選び抜いていくプロセス。

大量なモノが半分になったとしても、
まだ、五合目には到達してはいない。

それは、前よりモノがおさまっているだけ。

大量なモノが半分になったとしても、
まだ、水面上ではない。
それは、前より、モノが溢れていないだけ。

断捨離とは、片づけではなく、
もちろん、整頓、収納ではなく、
空間をスッキリさせる以上に、
美しくしていくこと。

スッキリとキレイを超えた、
更なる美しさを目指していくこと。

それが、断捨離なんですね。

なぜなら、断捨離とは美意識なのだから。

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吉川広典

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この記事の執筆者について

 

やましたひでこ

クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒

 

学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。

断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。

全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。

処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。

 

 

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