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2019/01/14(月)

【やましたひでこ】今年は断捨離元年

カテゴリー:やましたひでこ, メルマガバックナンバー

 

おはようございます。
断捨離のやましたひでこです。

1月14日、月曜日。
<旧暦師走九日>

成人の日。

なぜ、お正月を「初春」と呼ぶのか。
ずっと、疑問だったのだけれど、
旧暦のお正月ならばひと月余り先、
まさに春始めですよね。

二十四節気「大寒」は、
次の日曜日。

寒さのピークは、実は、
これから、これから。

さてさて、旧正月を迎える準備に
余念がない中国北京出張から戻りまして。
私の2019年の断捨離の稼働も本格化。

「スパイラルUPした初心」
に立ち返って、より丁寧に断捨離を
お伝えさせていただこうと決意する次第。

なぜなら、断捨離は、まだまだ
誤解の中にあると感じざるをえない
質問や感想を今もってたくさん頂戴するから。

その中の筆頭が、やはり、これ。

「断捨離って、ただ、
 捨てることではなかったのですね!?」

私にとって、
「断捨離は、ただ、捨てるにあらず」
という理解は当たり前のこと。

だから、こんな感想を頂くたびに、
分かっていただけた嬉しさ以上に、
なぜ、「ただ、捨てる」ことだと
断捨離を思ってしまう理由が知りたくなるのです。

なぜ、断捨離を、
ただ捨てることだと、思ってしまったのか?

なぜ、断捨離を、
ただの片づけ術だと、思ってしまうのか?

なぜ、捨てることに、
これほどまでに抵抗を覚えるのか?

なぜ、捨てることを、
こんなにも出来ないと訴えるのか?

なぜ、自分のモノなのに、
どうしたらいのかと他者に尋ねるのか?

なぜ、自分のモノなのに、
捨てる決断を他者に仰ぐのか?

断捨離を取り巻く疑問、
「なぜ」はいっぱい。

そして、一番の疑問は、

なぜ、こんなにも
自分の居場所<住空間>を
モノに乗っ取られていながら、
それにも気づかず、
「片づけても、片づけても、片づかない」
と悩み続けるのか。

ということ。

そして、この言葉に続くのは、

「頭では、分かっているのですが…」
と言うのがたいてい。

だからこそ、私は思うのです。

私たちの思考は、どこまで「モノ軸」。
余程の意識化を繰り返さないかぎり、
簡単に自分の思考を「モノを主役」に
してしまうのだと。

その思考によって、
自分の空間にモノを蔓延らせ、
モノをひしめかせ、あげくのはては、
収納術まで繰り出して、その侵略者たちを
静かにのさばらせることに。

そして、私はさらに思う。

「頭では、分かっている」
と言う言葉の恐ろしさを。

これは紛れもなく、
頭と心と体の分離が
自分の中に起きている証拠。

私たちは、考え感じて行動が起こる。
私たちは、行動を起こして感じ考える。

そう、頭と心と体は不可分、
と言うより、一如。

だとしたら、「頭で分かって」いるのに、
心が動かず、行動が起きないということは、
あり得ないことであるはずなのに。

ならば、本当は、
頭でも分かっていないのかも知れない。

知っています。
分かっています。
やってみます。

「います」と「みます」の間には
大きな乖離がある。

つまり、これは断捨離ではない。

知っています。
分かっています。
やっています。

「います」が三つ並んで、
ようやく、断捨離となるのか。

いいえ、これも齟齬があるのです。

断捨離とは、こう。

やってみました。
そうしたら分かってきたのです、
断捨離というものが。

だから、もっともっとやります。

さあ、2019年、
あなたの断捨離「実践」元年も、
いよいよ、本格稼働ですね。

どうぞ、断捨離で、
あなたに相応しい爽快な空間を
手にして下さいますように。

それでは、ごきげんさまにて。

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イギリスの英語教育学の研究成果が
あなたの英語力を劇的に改善する理由

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━━━━━━━━━━━━━━━━━
◎編集後記
━━━━━━━━━━━━━━━━━

やってしまいました…
つい出来心だったんです。。。

そう、あの、、、
ラーメンとチャーハンという
悪魔のコンボを食べてしまったんです。

うまかった…

吉川広典

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「いつか、英語を使えるようになりたい」
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What’s danshari ?  Let’s danshari !  Viva danshari ♪

 

 

 

 

 

この記事の執筆者について

 

やましたひでこ

クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒

 

学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。

断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。

全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。

処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。

 

 

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