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2019/01/09(水)

【川畑のぶこ】QA.夫との今後話し合いについて

カテゴリー:メルマガバックナンバー, 川畑のぶこ

 

水曜日はメルマガ読者の方から
いただいた、川畑のぶこへの相談を
あなたにシェアさせていただきます。

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Q.夫との今後話し合いについて

主人の転勤にともない、
息子の大学卒業までの半年を
今の家にいることで痕から
引っ越す承諾を得ていました。

それが息子が卒業し、就職が決まると
私の引っ越しは無しで、主人だけ今、
転勤先の借り上げ社宅に居ます。

そして離婚を切り出されました。
生活費はギリギリしかもらっておらず、
二人での話し合いは出来ないの一点張りです。

件月はなんとか
私の住んでる所の家賃は払いましたが、
今月から家賃もくれません。

彼女が居て、13年別居でしたが、
まさかこういう手でくるとは・・

主人は、後は離婚調停にかけるしかない
と言い張ります。

引っ越し代は会社持ちですが、
主人の承諾がないと出来ません。

主人は離婚調停にかけて
私と縁を切りたいようです。

せっかく先日まで
女性のための講座があったのに・・

申し込むお金もないですが、
せめて今後話し合いの持って行き方を
教えていただけらたと思います。

もちろん、法テラスには予約済みですが。
私は離婚したいわけではありません。
宜しくお願いします。

【ようこ・50代・主婦】

―――――――――――――――――

A:FROM 川畑のぶこ

13年別居していた夫が
離婚を申し出てきたのですね。

もし、ようこさんが夫に
離婚を申し出されるようないわれはなく、
彼を心から愛しており、
13年の別居も単なる単身赴任と
信じていたのであれば、
これはまさに青天の霹靂でしょうし、
この上ない苦しみかと思います。

逆に、もし、ようこさんが
夫の彼女の存在を知っており、
そのための13年の別居だったと
認識されている場合、
ようこさんの無意識の中ではすでに
「彼の心は戻らない」という
諦めがはたらいていたかもしれません。

離婚をせずに
繋ぎとめておくにはどうしたら良いか、
また経済的な補償をどうするか
などといったテクニカルな部分に関しては
専門家に譲るとして、ここでは、
このような苦境におかれたようこさんが、
今後どのように心を立て直していったら良いか
ということについて少し
助言できればと思います。

私たちの人生とは
ままならないものです。

さまざまな計画や予測も、
その通りになることもあれば
ならないこともあります。

かたちあるものはすべて変化する、
また、ときとして消える、
という性質をはらんでいます。

私たちに求められるのは、
それらの真理を受け入れて、
いかに柔軟に対応するか
ということではないでしょうか。

目の前のものが
一生変化をおこさないように、
あるいは消えないように
努力することは可能でしょうし、
状況によってその努力は
報われるかもしれません。

ただ、変化が不可避ときづいたときに、
過去の状況を維持しようとする執着は
苦しみを産み出します。

相手に望まぬ変化が訪れたときに、
私たちは「もと通りに戻りたい」
と願うかもしれませんが、
もと通りの状況がその望まぬ変化を
促したというパラドックスも
理解しなければなりません。

事件や事故は痛みを伴います。
その痛み自体は好ましくありませんが、
それゆえに私たちに勇気ある変化の一歩を
踏み出させる促進剤にもなります。

これは私たちが賢くなる機会でもあり、
取り組んでこなかった人生の大切な課題に
取り組む機会でもあるでしょう。

それはたとえば、誰かの愛を
確約することで自分の価値を高めたり
維持したりすることをやめ、
自分が自分を愛するという課題に
取り組むことかもしれません。

自分は存在するだけで
すでに生きるに値するものであり、
私の価値は他者の都合により
評価されるものではない
ということを知るという
課題かもしれません。

私の思い通りに
人生は運ばないかもしれないけれど、
自分の人生を切り開くだけの能力は
生まれながらにして
きちんと持ち備えているという
信頼感を取り戻すという
課題かもしれません。

ようこさんもぜひ、この困難のときを
大きな学びの機会とうけとめて、
古い自分を脱ぎ捨て、ご自身でも
これまで気がつかなかった、
新たな自分の可能性に
チャレンジするときと
受け止めてみてください。

かならず道は開けると信じて!

応援しています。

– 川畑のぶこ

PS 川畑のぶこへの質問・ご相談は、
こちらから。

https://business.form-mailer.jp/fms/99a39ced23382

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◎編集後記
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正月から夜更かしが続いたせいか、
寝付くのが遅くなっています。

早く自分のサイクルに戻さないと…

吉川広典

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この記事の執筆者について

 

川畑 のぶこ

心理療法家 ・ 断捨離アンバサダー

 

東京都出身。米国マサチューセッツ州エンディコットカレッジ卒(AA)後、経営コンサルティング会社、貿易会社勤務を経て、米国にて通訳・コーディネーターとして独立、通訳の仕事を通じて心理療法に出会う。

 

2002年に日本帰国後、都内を中心とした複数の医療機関において、がん患者や家族のメンタルケア、および心の悩みやストレスを抱える人々に対して日々カウンセリングを行う。そのほか患者会の指導、セラピスト養成研修の指導、医学部での講義、一般市民向けの講演・講義を全国各地にて行う。

 

「断捨離」を自ら実践し、メンタル面へ及ぼす影響を認識したことから、「断捨離」メソッドの普及にも取り組む。

 

断捨離関連著書:「断捨離のすすめ」(同文舘出版)、「断捨離~私らしい生き方のすすめ」(同文舘出版)、「断捨離アンになろう」(ディスカバー21)等

 

所属学会:日本心身医学会・日本サイコオンコロジー学会・日本予防医学会 等

 

 

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