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2018/12/24(月)
【やましたひでこ】慣れ親しんだ家はどうなっていますか?
カテゴリー:やましたひでこ, メルマガバックナンバー
おはようございます。
断捨離のやましたひでこです。
12月24日、月曜日
<霜月十八日>
天皇誕生日
クリスマス・イブ
クリスマス
大晦日
お正月
年末年始は、いやでも家族を
意識させられる時期。
家族が集う慣習が
この時期にクローズUPされるから
でもありますね。
よくシングルには
辛い時期と言われるけれど、
家族がいても辛い、いえ、
家族がいるからこそ
辛いことがあるものです。
なかでも、家の中に
沢山のモノが荒んで
淀んでいるならば、
その家に戻りたくもなく、
入りたくもなく、
居たくもなくはず。
なのに、クリスマスだから
ホームパーティを、
お正月だから帰省をと、
なんとなく強いられるようにして、
あるいは、それさえも
気づかずに家に集うのです。
けれど、気持ちは正直。
あんな実家に行きたくないと
気持ちを暗くしている
娘も嫁もいるので、
渋々戻っては親と喧嘩、
厭々行ってはじっと我慢、
というケースはいっぱい。
一方、家に迎える親側は、
来る子の側の渋々と厭々の気持ちは
理解できない。
なぜなら、慣れ親しんだ家の有様が、
ふだん、そこに居ない者にとって
どんなに不快な状況なのか
気づいていないのだから。
親は知らない。
自分の家が、
ねぎらいの空間でもなく、
もてなしの空間でもないことを。
ただただ、モノが何層にも
重なった倉庫、あるいは、
ゴミ置き場に成り果てていることに。
そして、こんな親に限って、
娘や息子たちの帰省の足が
遠のいていることを不満に
思っているのです。
誰だって、不快な家から
遠ざかっていくのは
自然なことであるにもかかわらず。
家族とは厄介な関係が見え隠れする。
親世代と子世代の間には、
もともと価値観の違いが
大きく横たわる。
そこを踏まえたうえの家族の集い、
帰省でないとしら、無用な諍いが
勃発するのも無理もないですね。
この年末年始、もしも、
あなたが家族と集い、
帰省するのであれば、
そっと自分の心に
尋ねてみるといい。
どれほど、それを愉しみにしているのか、
あるいは、義務としているのかを。
この年末年始、もしも、
あなたが家族を迎え入れ、
帰省を待ち受けるのであるならば、
しっかりと家の有様を見渡すといい。
どれほど、それが寛ぎ愉しめる
和んだ雰囲気なのか、あるいは、
息苦しいばかりであるのかを。
さあて、今日のあなたも、
ひとつでも余計なモノは断捨離して、
清々しい空間で新年を迎える準備に
勤しんで下さいね。
それでは、ごきげんさまにて。
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◎編集後記
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毎年、年末年始に
僕は島根の実家に帰省しているのですが、
ココ最近、
「あれ?何のために帰るのだろうか?」
と思うようになりました。
親には年末年始じゃなくても会えるし…
兄弟にはとくにあう理由もないし…
なんと帰省するものだ、
となっているだけですよね^^;
再来年からは年末年始は
自分の家で過ごそうかな…
吉川広典
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What’s danshari ? Let’s danshari ! Viva danshari ♪
この記事の執筆者について
やましたひでこ
クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒
学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。
断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。
全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。
処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。
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