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2018/11/15(木)

【やましたひでこ】断捨離の美意識

カテゴリー:やましたひでこ, メルマガバックナンバー

 

おはようございます。
断捨離のやましたひでこです。

11月15日、木曜日。
<旧暦神無月八日>

断捨離の美意識は、これにつきる。

削ぎ落としてこそ、際立つ。
手放してこそ、美しい。

足して足して飾っていくことでなく、
引いて引いて余白を生み出して行くこと。

持って持って抱え込むことではなく、
手放して手放して軽快になってゆくこと。

削ぎ落としの美、つまり、余白の美学。
手放しの美、つまり、軽快な美学。

と、言葉では簡単に言える、
この断捨離の美意識だけど、
実際の行動となると、なんと難しいかとか。

なぜなら、私たちは、
足すことには容易に意識が向くけれど、
引いていくことに視点を移すのは苦手。

なぜなら、私たちは、
手を握りしめるのは好むけれど、
手を放していくことは好まない。

それは、住まいの有様を
見ればあきらかですよね。

さて、過日の高野山での
「心を洗う断捨離と空海」出版記念セミナー。

私の断捨離を飛躍させる大きなきっかけを
与えたくれたこの地で、全国各地、
海外からも集って下さった600名を
超えるダンシャリアンさんとともに、
改めて、「断捨離の美意識」を
捉え直す幸せな機会を頂戴しました。

有難うございます。

そうですね、美意識は、
なにも大上段に構えることでもなく、
また、やたら高尚に捉えられがちでは
あるけれど、断捨離のそれは、
やはり、日常の生活空間で気づきから。

散らかっている、片づかない。
捨てたいのに、捨てられない。

とかく、このような表層の悩みとなりがちことを、
「美しさ」という観点から見直していく行為。

あなたの目に映ること。
あなたの耳に届くこと。

それは美しく輝く光景か、
美しく響く光景なのか。

もしも、あなたが美しさを望み求めるならば、
モノの「要・不要」を問うまでもなく、
空間の美しさを損なう元凶は
直ちに取り除くはず。

そこに、「捨てたいのに捨てられない」
という戸惑いが生じる余地はなく。

もしも、あなたが美しさに憧れを
いだいているならば、余計なモノたちが、
空間の美しさを損なう元凶であることに
敏感に反応するはず。

そこに、「使いもしなくなったモノ」たちを
堆積させる理由は見当たらない。

とはいえ、私たちは、どこまでも「モノ軸」。

モノを優先させる思考の癖は、
空間を愛でる美意識を
いとも簡単に抑え込んでしまうもの。

しかも、こんな思考が頭をもたげてくるのです。
そもそも、日常の生活空間に「美しさ」を
求めるなんて、「土台、無理な話し!」と
言ったふうに。

だとしたら、私はこう言いたい、
「だからこそ、日常で」と。

なぜなら、日常だからこそ、
日常の生活空間だからこそ、
圧倒的な「美・醜」の影響が
私たちに日々降り注ぐに違いないから。

さあ、あなたは「美しい」シャワーを
毎日浴びていたいのか、それとも、
「醜い」浴槽のお湯に毎日浸かりたいのか、
どっちでしょう?

ああ、この答えは明らかですよね。
そして、最後にこう申し添えておきましょうか。
美しさは、時に、「効率」「利便」よりも
優先させる場合がある、と。

さあて、今日のあなたも、
ひとつでも余計なモノを断捨離して、
ご自身の美意識に更なる磨きを
かけて下さいね。

それでは、ごきげんさまにて。

PS
あなたのお家は、
こんな状態じゃないですか?

・床にモノが散らばっている。
・ダイニングテーブルには
チラシ、手紙、読みかけの本が置いてある。
・ソファーには脱ぎっぱなしになった
洋服がかけられている。
・廊下にモノを置いて、狭くて通りづらい。
・棚の上にまでモノを積んでいるので、
地震が来たら危ない…

もし、こんな状況なら
今すぐこちらをご覧ください。

http://123direct.jp/tracking/cr/CX8b8UCS/1234567890/1234567890?cap=MAIL

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◎編集後記
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今、新商品「笠原英会話」を
制作しているのですが、
笠原さんの留学の話や、
海外の雑学などユーモアたっぷりで
面白いです^^

みなさんにお届け出来る日が待ち遠しい♪

吉川広典

PS
共働きの家に共通する大きな間違いを避け、
忙しさのストレスから解放される方法

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What’s danshari ?  Let’s danshari !  Viva danshari ♪

 

 

 

 

 

この記事の執筆者について

 

やましたひでこ

クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒

 

学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。

断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。

全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。

処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。

 

 

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