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2018/07/19(木)

【やましたひでこ】暑さを愉しむ

カテゴリー:やましたひでこ, メルマガバックナンバー

 

おはようございます。
断捨離のやましたひでこです。

7月19日、木曜日。
<旧暦水無月七日>

熱暑
猛暑
酷暑

今年の夏はこれからも大変な暑さが続くよう。
どうぞ、ご自愛くださいますように。

ところで、過日のこと、
出張先で乗車したタクシーのラジオから、
こんな言葉が流れてきた。

「暑い、暑いと口にしないでおきましょう。
夏を暑いものと思うから暑いのです。
夏の暑さを愉しんでいきましょう」

まあ、言葉をすべて
正確に記憶してはいないので、
こんな類の内容と理解していただくとして。

この「心頭滅却」的な正論(?)が
今もってあるのかと思うと、
これはかえって新鮮な驚きでもありましたね。

たしかに、「暑いと思うから暑い」のだと、
そう思う。けれど、同時に、
「暑いものは暑い」というのもまたたしか。

そして、

我慢
忍耐
辛抱

それらを、しなくてはならない時と
場合もあるに違いなく。

あるいは、

我慢不足
忍耐不足
辛抱不足

ということもある。だから、
「閾値」を高めるトレーニングは
個人の責任として必要ですね。

でも、それと同時に、

生体的限界
物理的限界
心理的限界

この三つも、存在していることも
心にとめておかなくては。
(※「閾値」生体の感覚受容器の
興奮をおこさせるのに必要な最小の刺激量)

要するにバランス感覚、
俯瞰的な思考が大切であることは
言うまでもないでしょう。

ところが、住まいの有様に、
この感覚や思考を発揮しているかと言うと、
それは、まだまだ、残念なレベル。

いえ、それ以上の危険なレベルもいっぱい。

家の狭さ × モノ量
家の狭さ × 家族の人数 × モノの量

モノの量が物理的な限界をこえて、
家の有様は生体的な不都合さえ
あるはずなのに、

それを我慢して心理的に
封じ込めている人はとても多い。

なぜなら、
モノを捨ててはならないと
思っているから。

なぜなら、
モノは捨ててもいいのだと
思ってはいないから。

そして、心理的な我慢辛抱を
重ねているうちに、生体に
過度の負担を強いていることに無自覚、
さらに、無感覚になってしまっている。

モノの過剰な堆積という限界
住空間の混乱混沌という限界

一度、断捨離をすれば、
あるいは、ダンシャリアンとして
目覚めれば、逆に、それらの閾値は下がる。

だから、どうにも、モノの多さに
我慢ができなくなり、
住まいの淀み荒んだ有様に
辛抱が効かなくなってくるのです。

断捨離とは、快・不快に敏感になること、
つまり、「快・不快」感覚の取り戻し。

もしも、この感覚が
研ぎ澄まされたものとなるならば、
余計で無用な我慢を自身の身体に
させることもなくなるはず。

そうすれば、当然、
熱中症のリスク軽減にも繋がるはず。

いずれしろ、住空間を、
無自覚・無感覚仕様にしてはなりませんね。

暑いのは暑い。
辛いことは辛い。

まずは、自分の身体の反応に
正直になること、それが断捨離の基本です。

さあて、今日のあなたも、
ひとつでも余計なモノを断捨離して、
危険レベルにある暑さから
身を守ってくださいね。

それでは、ごきげんさまにて。

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◎編集後記
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部屋にモノが多いと
圧迫感からか余計に暑く感じますね。

肌以外にも、目も暑さを感じている
ということなんでしょうか?

部屋のモノが少ないほうが
涼しさも感じやすいのですね^^

最近、衝動買いをしてしまいました。
なにかというとそれは…
アウトドア用の折りたたみイスです。

ベランダで涼みながら花火片手に
ビールを飲みたいんですw
(プチ贅沢ですね><)

吉川広典

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What’s danshari ?  Let’s danshari !  Viva danshari ♪

 

 

 

 

 

この記事の執筆者について

 

やましたひでこ

クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒

 

学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。

断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。

全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。

処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。

 

 

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