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2018/05/28(月)

【やましたひでこ】断捨離すると見えてくるモノ

カテゴリー:やましたひでこ, メルマガバックナンバー

 

FROM やましたひでこ

おはようございます。
断捨離のやましたひでこです。

5月28日、月曜日
<旧暦卯月十四日>

今、九州鹿児島から
四国高松へと美味しい旅の途中。

美味しい?

はい、確かに鹿児島も高松も
美味しい食が満載ではありますが、
そうではなくて、頭と心で味わっているそれ。

鹿児島では、
国際青年会議所アジア太平洋会議の
ゲストスピーカーとして、香港や台湾の大勢の
青年ダンシャリアンさんたちと交流。

高松は、断捨離ドキュメントTV番組のロケ。
お姑さんとお嫁さんのキッチンの断捨離で、
とってもパーソナルなお付き合い。

大勢と僅かふたり。質の違う、けれど、
深い気づきがそれぞれに有って、そう、
どちらも面白いばかりに美味しかったのです。

ところで、今朝の記事は、断捨離的視点での
「思い込み」の一刀両断!と構えてみましたが。

はい、先週の木曜日に開催した、
やましたひでこ断捨離セミナー
「思い込みの断捨離」
~信じるな、疑うな、確かめよ~から。

そうですね、ホームレスという大変な境遇を
強いられているならいざしらず、ほとんどの人は、
「自分は家に住んでいる」と思っているはず。

けれど、私に言わせせれば、それこそが、
残念な思い込こみ、勘違いと言わざるを得ないのです。

大抵の人が暮らしているのは、家ではなく「物置」。
しかも、押入れ、クローゼットと名前がついた
「ゴミ置場」も付属している物置空間。
どうでしょう、そうは、感じませんか?

そして、次の更なる残念な思い込みは、これ。

「収納すれば片づく」

いいえ、収納で片づくことはありませんね。
それどころか、この酷く残念な思い込みによって、

押入れもクローゼットも大量の
「必要がなくなったモノたち」が
突っ込まれる原因となっているのです。

なぜなら、本来は、その都度始末
<=捨てる、家の外に出す>
していくべきモノたちが、

「片づけ=収納」という思い込みによって
押入れに溜め込まれて続けていくのですから。

やがて、そこに「入りきれなくなったモノ」、
正確に言うと、「突っ込みきれなくなったモノ」たちが、
はみ出し、溢れ出し、リビングの床、和室の畳を覆い、
積み上げられて、住まいが「物置」空間に
変貌していくのですね。

いえいえ、場合によっては、
「やがて」ではなく、「たちまち」、
「あっという間」に起きてしまうことも。

私は、新築して1年、引っ越して3年、
という幾つもの家庭で、そんなケースに
遭遇していますので。

ところで、今回のセミナーで、
一番可笑しかった「受講生さんの回答」がこれ。

断捨離をすると、
今まで気づかなかった見えないものが、
必ず見えてくるのだけれど、
「一番最初に見えてくるのは何でしょう?」と、

私が質問すると…

「床!」

なんと、なんと。

私は、「ホコリ」「汚れ」の
つもりだったのだけれど。

そうか、どれほど多くの人たちが
「床が見えない暮らし」をしているかと、
思わず考えこんでしまいましたね、私。

さて、この「思い込みの断捨離」は、
何も、物事だけに限ったことではありません。

物事への思い込み
自分への思い込み
他者への思い込み

そうですね、断捨離を重ねていくと、
やがて、ホコリだけではなく、
今まで気づかなかった「自分の本音」が
見えてきたり、他者への否定的な思い込みが
外れて感謝の気持ちが湧いてきたりと、
いろいろ興味深いことが起こるから不思議です。

さあて、今日のあなたも、
一つでも余計なモノを断捨離しながら、
機能不全の思い込みも発見して下さいね。

それでは、ごきげんさまにて。

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◎編集後記
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最近暑い日が続きますね♪
もうすっかり夏の日差しです。

家の観葉植物であるコーヒーの木も
スクスクと育って僕と一緒に大喜びです。

この時期は服装も身軽でいいのですが、
合わせる服が少ないのでワンパターンになったり
逆に難しくなってしまいます。

僕の場合…Tシャツにデニムと
いった感じになりがちで、、、

この山際さんのプログラムを見て
ヒントを貰おうかな。。。

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吉川広典

What’s danshari ?  Let’s danshari !  Viva danshari ♪

 

 

 

 

 

この記事の執筆者について

 

やましたひでこ

クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒

 

学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。

断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。

全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。

処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。

 

 

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