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2018/05/17(木)

【やましたひでこ】センスの良い立ち振る舞い

カテゴリー:やましたひでこ, メルマガバックナンバー

 

FROM やましたひでこ

おはようございます。
断捨離のやましたひでこです。

5月17日、木曜日。
<旧暦卯月三日>

初夏と呼ぶにふさわしいこのところ。
夏大好きの私にとっては、パワー全開モードに
シフトチェンジの頃でもあって。

そう、室内が暑くもなく寒くもなく、
エアコンという人工的な装置に頼らず、
爽やかに過ごせるこの時期は
とても貴重だと思うのです。

まさに、皮膚感覚を
蘇らせることができるよう。

さて、ずっと、断捨離とは「思考磨き」、
つまり、モノの「要・不要」を
改めて自分に問いかけるプロセスが、
「思考停止」状態からの脱出につながることを
実感してきたのだけれど。

今、「感覚磨き」であることも一段と印象づいている。
つまり、モノの「適・不適」を問いかけるプロセスが、
「感覚麻痺」状態からの脱出になるのです。

「適・不適」とは、ふさわしいか、ふさわしくないか。

これって、「思考」ではなく
「感覚」の動員ですよね。

だから、説明するのはかなり厄介でもあるし、
「正しい・正しくない」という領域では
論じることはできません。

そして、感覚=センスと解釈するならば、
「センスがいいですね!」というのは
最高の褒め言葉。

どうでしょう、そうは思いませんか?

実は、私、
「センセがいい」と評価されることが
何より嬉しいことなのだけれど、
この評価の基準がどこにあるのか、
さっぱりわからないというのが本音。

なぜなら、もしかして、センスの良し悪しは、
相手の思い込みかもしれないし、
自分の勘違いかもしれないですからね。

とはいえ、センスは、誰もが求めて、
試行錯誤、右往左往するもの。
特に、女性であればなおのこと。
「センス=お洒落」ですからね。

いいえ、男性だってそう。
その証拠にデザイナーという
職業を選ぶ男性はとても大勢なのだから。

センスのいい装い
センスのいい立ち振る舞い
センスのいい住まい

「装い」は、服、バッグや靴といった小物、
コーディネートにいたるまで。

「立ち振る舞い」は、動作、しぐさ、姿勢、
言葉づかいにいたるまで。

「住まい」は、モノの質、量と空間全体の
バランスにいたるまで。

そう思うと、一つ一つがお洒落であっても、
全体をトータルで見据えることができなければ、
それこそ、センスが光ることは
ありえないことがわかりますよね。
ちぐはぐではあってはなりません。

要するに、センスとは、
まずは思考を総動員して
俯瞰的な視点を持ってこそ。

間違っても、不要なモノたちが
溜め込まれている空間、
不要なモノを溜め込んでいることに
無自覚な状態だったとしたら、
そこにセンスが出現する余地はありえない。

そして、さらに高い位置から俯瞰すると、

「装い」
「立ち振る舞い」
「住まい」

これら、三つも統合されていなくては
ならないことに気づくはず。

装いのセンスだけを磨いても、
住まいという空間が曇っているとしたら。

住まいをセンスよくしつらえたとしても、
装いが野暮ったいままだとしたら。

装いと住まい、自分を包み込む
外側のセンスのだけにとらわれて、
内側から湧いてくる立ち振る舞いが
おざなりだったとしたら。

はい、センス磨きとは、
自分自身を丸ごとアートすることですね。

それは大変な道のりではあるけれど、
また、やりがいのある愉快なことだと思うのです。

さあて、今日のあなたも、
一つでも余計なモノを断捨離して、
センスを磨き勤しんで下さいね。

それでは、ごきげんさまにて。

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◎編集後記
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最近、キッチンのダストボックスを
断捨離しました。

僕の家では、
コンビニの小さいビニールの袋を
ゴミ箱代わりにしていて

その小さいゴミ袋を、
さらに大きなゴミ袋にまとめて
ゴミの日に捨てる、、、そんな感じです。

ある日…

「ん、まてよ、この小さいゴミ袋は
何のためにあるんだろう?」

と疑問が湧きました(笑)

なんでわざわざ小さいゴミ袋に入れて
更に大きい袋にまとめる必要があるのか…

しかも、コンビニの袋をストックする必要があり、
とっておくのも面倒で山積みになった袋をみると…
まあ、みっともない…

それなら
大きいゴミ袋に直接捨てればいいんじゃないか…と

ダストボックス一つ断捨離することで

・コンビニの袋をストックする努力
・大きなゴミ袋にまとめる労力
・袋の山が鎮座していた空間

この3つが無くなりましたよ♪

吉川広典

What’s danshari ?  Let’s danshari !  Viva danshari ♪

 

 

 

 

 

この記事の執筆者について

 

やましたひでこ

クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒

 

学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。

断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。

全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。

処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。

 

 

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