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2018/04/23(月)

【やましたひでこ】断捨離 in シアトル

カテゴリー:やましたひでこ, メルマガバックナンバー

 

FROM やましたひでこ

おはようございます。
断捨離のやましたひでこです。

4月23日、月曜日。
<旧暦弥生八日>

只今、シアトルに滞在中。

といっても、このメルマガが
あなたのお手元に届く頃は、
東京に戻るフライト中ですね。

日付を遡っての時差16時間で
頭の中がこんがらがったまま、
復路は16時間を追いかけなくてはなりません。

果たして、やましたひでこの
思考回路は大丈夫かしらん?

このところ、
中国訪問ばかりが続き北米は2年ぶり。
シアトルのコアなダンシャリアンさんたちと
嬉しい再会を果たしています。

もちろん、初めて出逢った5年前の懐かしさは
蘇ってくるのですが、断捨離は常に現在進行形。

だから、シアトル・ダンシャリアンズのメンバーの
実践の積み重ねと意識の深まりには目をみはる思い。
そして、私自身も、この5年で断捨離を
深化させてきた自負は少なからずある。

いえ、「深化させた」というより、
「深化させる機会」をいっぱいいただいて来た、
というのが本当のところですよね。

お互いが深く影響し合えたのであるならば、
こんなに有難いことはありません。

ところで、
今回のシアトルの訪問は、
「シアトル桜祭り」という
大きなイベントに招かれて
断捨離のご紹介をするため。

英語圏での断捨離の浸透は、
ヨーロッパでの『断捨離』の出版
<現在欧州10カ国言語で刊行>を思うと、
残念なことに少しばかり遅れをとっているよう。

ここ米国こそ、断捨離の理念、
行動哲学が最も必要な国だと思うのですが。

さて、この「シアトル桜祭り」での
断捨離講演のご報告は、別の機会に譲るとして、
私の相変わらずお粗末な英語力を
反省する意味も込めて、私たちの
「モノとの関係」を英文法で
紐解いてみようと思うのです。

あれ、そんな大袈裟なものでありませんが、
どうぞ、お付き合い下さいますか。

今、使っているモノたち。
今、使っていないモノたち。

使っている、使っていないにかかわらず、
このモノたちとの関係は、生きた関係、
すなわち、「現在進行形」の関係と言えますね。

例えば、今の季節、寒さと暖かさが
交互にやってきて、ストーブを使ってみたり、
使わなかったり。

あるいは、ストーブを仕舞って、
いよいよ、扇風機の登場なれば、
ストーブは使っていないモノとなり、
扇風機は使っているモノとなる訳で。

ところが、これにもう一つの関係があるのです。

もう、使わなくなったモノたち。
これは、「過去完了」の関係。
そう、使う機会が消滅したということ。
全く、必要がなくなったモノたち。

ところが、私たちは、
「使っていないモノ」とこの
「使わなくなったモノ」との判別が
とても苦手なのですね。

で、なぜ、やましたが
そう断言できるかというと、
その証拠が至る所の収納空間、
つまり、押入れや納戸、
クローゼットやガレージにあるから。

そうなのです、
納戸の中に収まっているモノたち、
いえ、押し込められたモノたちのほとんどは、
「もう、使わなくなったモノ」=「過去完了グッズ」
にもかかわらず、「いま、使っていない」
という思い込み、勘違いで仕舞ってあるのです。

おまけに、そんなモノたちは、さらに、
「いつか使うかも」、
「どこかで使うかも」、
「誰か使うかも」、と
「かも」という「仮定形」の意識が
張り付いているから始末が悪い。

この「かもしれない」
症候群にはまってしまったら、
モノは未来永劫、家の外には
出ていくことはなく溜まり続けるのです。

そう、私たちの頭の中は、
私たちの意識は、どうにも
「時制」と「人称」がファジーで
とりとめもなく、彷徨うようにできている。

それが、必要のないモノが
家の中に蔓延らせる原因。

断捨離のモノとの関係は、
一人称現在形「今の私に必要」が基本です。

ああ、ここまで書いて改めて思い出したこと。
私、英文法で何が一番苦手だったかといえば、
「時制の一致」だったことを。

あれ、今も苦手、現在形です。

さあて、今日のあなたも、
一つでも余計なモノを断捨離して、
あなた自身の時空間を「現在」に
合わすことを怠りなく。

それでは、ごきげんさまにて。

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◎編集後記
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アメリカのシアトルといえば
アメリカ人が暮らしたがる街とも
言われているくらい住みやすく、
気候もいいみたいですね。

そして、マイクロソフトや
スターバックスの1号店がある街
として世界的にも有名ですよね。

そんな世界の最先端のシアトルで
断捨離を広める事ができるなんてすごい!

僕も恥じないように精進せねば!

吉川広典

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What’s danshari ?  Let’s danshari !  Viva danshari ♪

 

 

 

 

 

この記事の執筆者について

 

やましたひでこ

クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒

 

学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。

断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。

全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。

処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。

 

 

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