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2017/05/04(木)

【やましたひでこ】連休には盛大な断捨離を!

カテゴリー:やましたひでこ, メルマガバックナンバー

 

FROM やましたひでこ

おはようございます。
断捨離のやましたひでこです。

5月4日、木曜日
<旧暦卯月六日>

みどりの日。
そして、明日はこどもの日、「立夏」

今、一番爽やかな季節を迎えて。

私の地元北陸石川、
冬は寒く夏は暑いという
気候には恵まれない土地だけれど、
今の季節は最高ですね。

しかも、山の幸も盛り。
摘みたての山菜の
滋味いっぱいの美味しさ。
これは、仕事先の東京生活では
決して味わえないと
自慢したいくらい。

山菜は、スーパーの店頭で
買うものでなく、
近くの里山で摘んでくるもの。
まあ、我が家の場合は、
山菜採りに行った友人からの
「お裾分け」がもっぱらですが。

そんな「ごきげん」な地元での連休。
久しぶりに懐かしい受講生さんが
訪ねてきてくれて。8年ほど前、
私の「断捨離ハウス」での
セミナーを受講してくれた女性。
大量の溜め込んだモノたちを
自家用車で何度も美化センターに
運び込んで断捨離に励んだ武勇伝(?)
の持ち主。

たしか、あの頃のセミナーは、
三人のメンバーで繰り返し学びあったはず。

彼女は、今の私の住まいを
一通り見学してこう言った。

「先生、本当に住んでいるのですか、
 この家に?」

はい、もちろんですとも、
留守ばかりしていますが。

つまり、彼女の疑問はこういうこと。

「生活感のないキレイな住まいの状態は、
 ここであまり生活していないから
 実現できるのでは?」ということ。

私は、彼女に、こう切り返した。

「いつも、ここで暮らしていれば、
 今よりもっと美しく維持できるよ」と。

断捨離とは日々の営み。
日常生活の基本となる
メンテナンスの積み重ね。
だから、いつも、そこにいてこそ、
美しく暮らすことができる。

そう、一回
「大量にモノを捨てて、はい、お終い!」
ということではありません。

この勘違いは、とても多い。
「だから、リバウンドしました、
 断捨離が停滞しています。」
と訴えてくる、
悩める相談者さんも大勢いる。

一時の大量の「捨てる」行為は、
溜め込んだ「不要なモノたち=借金」
の清算のようなもの。

その清算がサッパリと済んだあとは、
これから、余計なモノを溜め込む
「借金体質」に二度と陥らない
断捨離的生活習慣、
断捨離的思考習慣を学び育てて
いかなくてはならないのです。

これには時間がかかるのは当然のこと。
これを日常に落とし込んで
身につけるには、繰り返しが
必要なのはあたり前のこと。
断捨離は、「たちまちにして片づく」
とか、「たった5分で」といった
片づけをうたったものではないのです。
そんなキャッチコピーとは無縁のもの。

だから、ダンシャリアンは、
「断捨離歴◯年」と自分を称し、
断捨離を学び、
断捨離を実践し続けるのです。

冒頭でご紹介した
懐かしい地元の受講生さんは、
もちろん、8年前に美化センターに
通い詰めることで見事に借金は清算。
あれ以来、地道に「美しい空間づくり」
の貯蓄に励んでいるということですね。

時々、その貯金を目減りさせる
こともあるけれど、
それも生活していれば頻繁に起こること。
というより、
すぐ減ってしまうものだと
心得ておかなくてはならないもの。

さてさて、連休の後半、
あなたは「借金の清算」に取り組むか、
それとも「美しさの貯蓄」に励むのか、
いったいどちらを目論みましょうか。

それを見極めながら、余計なモノを
たくさん断捨離して下さいね。

はい、いつものように「ひとつ」
とは申しませんよ、今回のやましたは。
だって、私も連休中は盛大に
断捨離を愉しんでいますから。

それでは、引き続き、ごきげんな連休を!

PS
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◎編集後記
━━━━━━━━━━━━━━━━━

昨日は横浜開港記念パレードを
見てきました!
マーチングバンドや、中高生の
吹奏楽部がまるで課題曲かのように
こぞって演奏していたのは
「ブルーライトヨコハマ」
渋い、、^^;

お天気もよく休日気分を
満喫した1日でした☆

–青野慶子

What’s danshari ?  Let’s danshari !  Viva danshari ♪

 

 

 

 

 

この記事の執筆者について

 

やましたひでこ

クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒

 

学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。

断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。

全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。

処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。

 

 

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