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2017/03/17(金)
【小松易】片づけは「ファンデーション」
カテゴリー:メルマガバックナンバー, 小松易
FROM 小松易
こんにちは。
かたづけ士の小松易です。
「ファンデーションですね。」
先日ある方との打ち合わせ中、
いきなり耳に飛び込んできました。
「片づけはある意味、すべての仕事の
“ファンデーション”ですね。」
ファンデーション!?
化粧品?ドーラン?
おしろい!なるほど、
「片づけは、すべての仕事を
真っ白に、キレイにするモノ?」
しっくりきそうで、
なにかが違う。
それもそのはず、
彼が口にしたのは、
「ファンデーション」ではなく、
「ファウンデーション」でした。
ファウンデーションとは、foundation、
英語で「基礎」または、
「土台」の意味を持つ言葉。
先ほどの彼の言葉、正しくは、
「片づけはある意味、
すべての仕事の“基礎”(“土台”)ですね。」
とてもいい言葉で、
片づけにあまり興味が無い人からの
「何で片づけなんかする必要あるの?」
などという“小憎らしい”(笑)質問に
言い返すツールとしても最適です。
ひとこと、
「片づけはある意味、
すべての仕事の基礎であり、
土台なんですよ!」
私は元建設会社の社員でしたから、
さらにこう付け加えています。
「基礎工事ができてないビルや建物には
怖くて入れませんよね。
だから、片づけられてないと、
仕事もグラついて上手くいかないんです。」
仕事でも勉強でも、
なにかを始めようとするときに
「つねに片づいている人」と
「片づけから始める人」がいます。
「つねに片づいている人」は、
なにを始めるにもスーッと作業に
取り掛かれます。
ところが、日ごろから片づけを
疎かにしている人は、
まず片づけから始めるので
時間がムダになるのです。
気がつけば、片づけに
「やる気」が使われてしまい、
メインであるはずの仕事をする
「やる気」が失われてしまう可能性
もあるのです。
冒頭の名言、
「すべての仕事」の部分は「人生」と
言い変えても問題ないでしょう。
すなわち、
「片づけはある意味、
人生の“基礎”(“土台”)です。」
ぜひ、いつも隣にいる
「片づけなんかしなくても
死にはしない!」
と妙に割り切っている(笑)
あの人に言ってあげてください。
「片づけないと、あなたの人生の
土台がグラグラ揺れて、
近々崩壊しちゃいますよ!」
とは言っても、まずは御自身から。
年度末が近づく今週末はぜひ、
生活や仕事の「基礎」「土台」を見直す
機会にしてみてくださいね。
いつもあなたを応援しています!
小松易
◆かたづけを通して人生を変えるコンサルティング
「スッキリ・ラボ」のホームページ
http://www.sukkirilab.com/
PS
人生の「基礎」「土台」を見直すなら、
このプログラムがオススメです。
↓
http://123direct.jp/tracking/cr/kU4K7AGT/247444/18695555
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◎編集後記
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ある程度までは何とかなっても、
「ここぞ!」というときに、
行先を見失ってしまうのは、
土台がグラついてる証拠ですよね、、
「基礎」って大事です。
–青野慶子
What’s danshari ? Let’s danshari ! Viva danshari ♪
この記事の執筆者について
小松易
日本初の「かたづけ士」
『かたづけを通じて人生を変えるコンサルティング』スッキリ・ラボ 代表
大学在学中にアイルランドへ留学し、トランク1つで生活できたことに衝撃を受けて帰国。物を持たない自由と幸せを実感し、自然とかたづけに意識が向くようになる。大学卒業後は建設会社に入社し、現場でかたづけの重要性を学ぶ。その経験から、プライベートで知人にかたづけを教え、かたづけのさらなる可能性を実感する。株式会社フジタを退社後の2005年、"かたづけ"を通して人生を変えるコンサルティング「スッキリ・ラボ」を開業。現在は経営者・企業向けに"かたづけ"のコンサルティング、セミナー活動を行う。今まで延べ2万人以上にかたづけ講演・研修を行っている。その活動は、「ガイアの夜明け」(テレビ東京)、「ドキュメント20min」「サラリーマンNEO」「めざせ!会社の星」「助けて!きわめびと」(NHK)などに取り上げられ、反響を呼んでいる。
著書はシリーズ累計47万部『たった1分で人生が変わる片づけの習慣』(KADOKAWA /中経出版)、『「すぐやる人」になる1分片づけ術』(日本経済新聞出版社)ほか多数。最新刊は『「かたづけ思考」こそ最強の問題解決』(PHP研究所)。「近代セールス」「月刊不動産流通」「東商新聞」などで連載実績あり。「やましたひでこ断捨離メールマガジン」などで連載記事を執筆中。
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