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2017/03/16(木)

【やましたひでこ】住まいも身体もデトックス

カテゴリー:やましたひでこ, メルマガバックナンバー

 

FROM やましたひでこ

おはようございます。
断捨離のやましたひでこです。

3月16日、木曜日。
<旧暦如月十九日>

このメルマガ記事は、
タイ北部の旧都チェンマイで
書いています。

寒かった台北から夏のチェンマイへ。
航空券の都合で東京羽田を経由しての
強行軍フライトなりました。

さて、3月なのに夏のチェンマイ、
現地の人に「チェンマイの四季は?」
と尋ねると、こんな答えが。

あたりまえに暑い季節
とっても暑い季節
とんでもなく暑い季節。

この三つだそう。

なんだか、この表現に
笑ってしまいました。
そうですね、どんな厳しい
気候でも愉しんでしまう
チェンマイの人々の気質が
伺えるようです。

今の季節は、
「とっても暑い」季節の末期、
4月からは、
「とんでもなく暑い」季節に
突入するのだそう。

そして、
盛大な「水かけ祭り」、
人々が互いに水をかけあって
暑さを凌ぐ行事もこの時期に。

さて、チェンマイへは、
薬草デトックス・ツアーに
参加するため。
当初は、病気療養中の友人の
付き添いが一番の目的だった
はずなのに、蓋を開けてみれば、
これは私のためにあったのだと
思いあたりました。

ツアーの内容は、ブログ記事にて。

『身体の中にはドブ池がいっぱい』
http://ameblo.jp/danshariblog/entry-12255943753.html
そう、身体のデトックスは、
まさに断捨離そのもの。

私、自分の身体を多少
ないがしろにしている自覚は
あったものの、
これ程までに疲れを溜め込み、
これ程までに身体の至るところに
「淀み」が潜んでいたとは。

現状認識の甘さとは、
まさにこのことですね。

だからなのか、
身体と家、つまり、
「身体という空間」と、
私の専門領域である
「住空間」との相互関係に
考えを巡らせながら、
私は様々なデトックスの療法を
受けていたのです。

もともと、断捨離とは
「空間のヨガ」
と、私は例えているくらいです。

だから、住空間のモノたちの
滞りをなくし、いかにスムーズに
新陳代謝を促していくかが課題です。

家=身体
モノ=食べ物

そう考えると、
とても分かりやすいですよね。

つまり、身体にとっては、
食物を取り入れる以上に、
不要物をいかに速やかに排泄
するかが肝心。

老廃物を溜め込んでいては、
健康を損なう程度では
済まされないことは
誰もが知っているはず。

けれど、家の中の不要物には
意識が薄いのが現状。

様々な施術によって
身体から取り除かれた
老廃物を見るたびに、
多くの家庭の押入れや納戸、
天井裏や床下収納に
押し込んだまま放置された
モノたちが、
白日のもとに晒されたような
感覚を覚えました。

そう思うと、
家の中の溜め込みグッズが、
ますます侮れない存在に
見えてきませんか。

溜め込みグッズ、すなわち、
住まいの余計な中性脂肪。

放置グッズ、すなわち、
住まいの悪玉コレステロール。

忘却グッズ、すなわち、
住まいの気づかない宿便。

あらら、こんなことを
書いている私自身が、
怖いような気持ちに。

ところで、このデトックス・ツアーに
参加して、改めて深く感じたことはこれ。

身体に立ち返ろう。
住空間に立ち返ろう。

ともすると、
メンタルな世界ばかりに
気をとられて、様々な
心理療法に走りがちではあるけれど、
それだけではまったくの片手落ち。

身体の中の老廃物を
しっかりと断捨離してこそ。

家の中の不要物を
さっぱりと断捨離してこそ。

それら心理療法も、
より機能するのです。

今、人気のマインドフルネスも、
身体と家の滞りを放置したままでは
「???」ですね。

さあて、今日のあなたも、
余計なモノはひとつでも断捨離して、
身体と住まいの健康度を
アップさせて下さいね。

それでは、ごきげんさまにて。

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━━━━━━━━━━━━━━━━━
◎編集後記
━━━━━━━━━━━━━━━━━

体に溜まった老廃物だけ
一生懸命出しても、
家に不要物が溜まったままなら、、

これまた片手落ち、
ってことですね。

がんばろ!

–青野慶子

What’s danshari ?  Let’s danshari !  Viva danshari ♪

 

 

 

 

 

この記事の執筆者について

 

やましたひでこ

クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒

 

学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。

断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。

全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。

処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。

 

 

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