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2017/02/06(月)

【やましたひでこ】「愛着」と「執着」の違い

カテゴリー:やましたひでこ, メルマガバックナンバー

 

FROM やましたひでこ

おはようございます。
断捨離のやましたひでこです。

2月6日、月曜日。
<旧暦睦月十日>

二月の旧暦の呼称は
「如月」<きさらぎ>

語源は、寒さのために
衣を更に重ね着るから
「衣更着」(きさらぎ)
という説が有力。

けれど、旧暦の如月は
新暦の三月に当たる寒さが緩む頃。
だから、この説はなんだか
訝しいとばかりに異説も多い。

気候が陽気になるから、
「気更来」(きさらぎ)
草木が生えはじめるから、
「生更木」(きさらぎ)

おっと、私やましたは、
ウィキペディアではなかったですね。
興味が湧いた方は、ぜひ、
ご自身で調べて下さいね。
面白いものです、さまざまな
月の呼び名を味わうのはね。

いずれにしろ、「立春」が過ぎると、
たちまちクローゼットの中の
洋服たちがくすんで見えてしまうもの。

ついこの間まで暖かそうに感じていた
服もなんだか重たく映るだけ。

はい、私の気持ちはすでに春。
外がまだどんなに寒くても
ビタミンカラーの服で装いたくなるのです。

なので、週末は、せっせと
クローゼットの断捨離に励みましたよ。

(そういえば、今月UPの断捨離塾の
テーマは「冬服の断捨離」です!)

おかげで、クローゼットもとっても
軽やかに。あとは春めく服たちが
やって来るのを待つばかり。

けれど、肝心の春服を買いにいく
時間は取れそうにないので、
これからしばらくの間は
「着る服がな~い」と嘆くことに
なりそうです。

そう、春になると大抵の女性が口にする、
「着る服がない」。

それを正確に表現すると、

「今、着たいと思う服はない」
「けれど、今、着たくない服は
クローゼットにいっぱいある」

と言うことですね。

このことは、今まで、
どれだけお伝えしてきたことか。

気持ちの中にはない。
クローゼットの中にはある

「ない」のに「ある」、
「ある」のに「ない」。

この自分の気持ちと実態のズレを
俯瞰して現状認識するのが断捨離。

そして、その現状認識に基づいて
最適化をしていくのが断捨離。

さしずめ、私やましたの場合は、
「着たい服」は、「気持ちの中」
にはない。「着たくない服」も
「クローゼットの中」にはない。

というのが現状。そして、
「最適化」への道のりは当分はお預け、
といったとろでしょうか。

※「最適化」については、
2月2日配信の木曜メルマガをどうぞ。

ところで、冬服と同時に取り組んだのは
本の断捨離。

でも、こちらはあえなく玉砕。
小さな書棚にぎっしりと300冊はある中で、
結局、捨てる気になったのは僅か2冊。
断捨離ではなく整頓に終わりました。

たしかに、読みたいと思いつつも
読んではいない本がかなりあるけれど、
私、気がつきましたね。

本というものは持っているだけで、
私を幸せな気持ちにしてくれる
有難い存在。整頓というケアが
できただけでもよしとすることに。

はい、捨てるだけが断捨離でありません。

捨てないことも断捨離。

そう、断捨離とは
関係を問い直した結果、
選び残すという決断もOK。
それが、たとえ愛着に似た
執着であったとしても。

さあて、今日のあなたも、
一つでも余計なものを断捨離して、
自分の心の中の「愛着」と「執着」
の違いを素直に味わって下さいね。

それでは、ごきげんさまにて。

PS
このプレゼンテーションは
本日までの限定公開です。
今すぐこちらからご覧ください・・・

http://123direct.jp/tracking/cr/2irPLSuZ/244228/18695555

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◎編集後記
━━━━━━━━━━━━━━━━━

先月めでたく20歳の誕生日を迎えた
姪っ子と一緒に、プレゼントすると
約束したお財布を買いに行きました。

渋谷、新宿をさんざん歩き回って吟味
した結果(1万歩以上歩きました^^;)、
やっとこさ本人納得のお財布をGET。

こんなに決められないタイプとは思わず、
叔母は疲れ果てましたが、、
喜んでもらえてよかったです。

新しいお財布は、
今みたいにメタボにならないように、
お金が喜んで帰ってきたくなるような
スッキリ空間にしてあげてね☆

–青野慶子

What’s danshari ?  Let’s danshari !  Viva danshari ♪

━━━

 

 

 

 

 

この記事の執筆者について

 

やましたひでこ

クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒

 

学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。

断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。

全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。

処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。

 

 

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